先ほど、zoomで1対1のプラチナセッションを行いました。


中学1年生のお嬢さんが、
勉強をせず、
定期テスト3日前なのに、
違う中学校のお友達と勉強をするために外出している


とのことでした。


このような話はあるあるです。


しかも、多くの親は、このような時、
怒ったり
叱ったり
説得したり
勉強をやらせようとしたりします。



でも、その方法で、子供は勉強をやる気になるのでしょうか?



なりませんよね。



勉強を嫌いになったり
やる気を失ったりします。



そうすると、
勉強は進まず、
低い点数となり、
結果を見て親に叱られ、
やる気をなくし、
勉強をせず・・・・



という悪循環になります。





そこで、
私は、「今回の勉強は何のためにしますか?」と、
質問をしました。



いくつもの答えが出てきました。



その答えについて、深めるセッションを行い、
その上で、


「テストまであと3日なのですが、
今回のテストについて、
どうしたいですか?」と聞きました。



例えば、
・子ども自身の勉強だからと放っておく、

・子どもがやる気になることを考えて実践する

・一緒に勉強する


などが考えられます。


放っておけるのであれば、
お金と時間を使って私に相談はしないと思います。



一緒に勉強する

を選ばれました。



私は、2019年4月から1年間、
月に1度、福岡から東京へ行き、
東大理Ⅲにお子さん4人を合格させた佐藤亮子さんのお話を聞きに行きました。



その時に聞いた話を紹介しました。



息子さんの成績が合格に足りていないと気付いた佐藤さんは、
過去問を数十年分集めコピーをしました。



そして、
23時に塾から帰ってくる息子さんへ、


「あなたが合格するために、一緒に勉強したいから、
塾から帰って来てから1時間だけママに時間を頂戴」と
お願いをしたそうです。



そうしたら、
「いいよ」と言って、
塾から自宅後、過去を解いたそうです。



息子さんが1時間過去問を解いた後に、
佐藤さんはマル付けをしたそうです。



合格して欲しいというのは、
お母さんの願い。



だから、願いをかなえるために、
息子さんが気持ちよく勉強をできる環境を作った
のだと思います。




1年間に月に1度、毎回最前列に座り、
佐藤さんの真ん前で話を聞き続け、
その時に感じたのは、
結果が出る準備をしてくれ、
「お母さんの言うとおりにしたら
望んでいる結果が出る」というお子さんの信頼
です。




佐藤亮子さんのこの話をヒントに、
私とクライアントのTさんは、


今日の夕方、
明日1日、
月曜日の放課後
の時間、


お嬢さんが勉強したくなる方法と
実際にやる内容を考えました。



その時に役に立ったのは、
「中学生が170%成績アップした定期テストサポート法」セミナーDVD

 

 

 


E子さんは、
この教材をお持ちだったので、
話しが早かったのです。




そして、
今日、お嬢さんをお迎えに行くときに、
お嬢さんへ提案する言葉を考え、
実際に話して練習をしました。



最初、
「今までが今までなので、
やってくれるかどうか、誘うのが不安・・・・。
ハードルが高いですよね」

とTさんはおっしゃいました。



でも、
実際に、勉強に誘う言葉を口に出してもらい、



「じゃあ、お嬢さんはどう答えると思いますか?」


と聞きますと、


「『え~~~』っていうかな・・」の後、


「意外と、『いいよ』って言いそう」とにっこりとした顔でおっしゃいました。


そして、
「誘うハードルが解消しました!」と明るい声になりました。



たとえ3日前でも、事前にご相談を頂けて良かったと思いました。



このように、
勉強や運動など、やるのは子どもであっても、
やらせたい気持ちが親に1ミリでもあるのでしたら、
子どもが気持ちよくやれるようにするのは、
誰かというと、親なのです。



暴力はとんでもないことですし、
叱ったり
怒ったり
言い聞かせたり
説教をしたりしても無駄です。



大切なのは、
「子どもが気持ち良くやれるようにする」ということです。



子どもに何かをさせたいと思った時、
「子どもが気持ちよくやれるようにするにはどうしたら良い?」


と質問し、
考え、
練習してから伝えると、
親自身の気持ちも子どもの態度も
子どもが気持ちよく行動できる方向へ進みます。




よろしければ、やってみてくださいね!

 

 

ご相談者からご感想を頂きましたので、
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