こんにちは、山口りかです。

 

 

私は、20年以上、子育ての相談を聞き、

事例や心理学を話したり、

ワークをして、

子育ての悩みの解決のお手伝いをしています。

 

 

子どもの言動について、

100%親の責任ではないけれども、

親の言動や家庭環境の影響は大きいことを実感しています。

 

 

特に、

勉強に対する姿勢や行動は、

親の影響が大きいと感じています。

 

 

だから、

子どもの勉強について悩んでいる親御さんには、

親御さん自身が、

漢検や英検などの検定試験を受けることをお勧めしています。

 

 

なぜかと言いますと、

検定の勉強をしている時に、

子どもの気持ちが分かったり、

自分の言動や環境つくりの改善点に気付いたりするからです。

 

 

事例として、

「小学生と中学生のお母さんが漢検二級にチャレンジして気づいたこと」

https://ameblo.jp/rikayamaguchi/entry-12695796796.html

のブログで紹介しています。

小学生と中学生のお母さんが漢検二級にチャレンジして気づいたこと

 

このブログから約1か月後、

次回の漢検の申し込みをしたSさんと

個人セッションのプラチナセッションをしました。

 

 

Sさんは、

小学校低学年の男の子と

小学校高学年の女の子と

中学生の女の子のお母さんです。

 

月曜日から金曜日までパートで働いています。

 

 

この1か月の漢字検定の勉強について、

振り返っていただきました。

 

 

すると、

・漢字検定に向けての勉強をしていますが、

書き取り問題が出来ないので、

もっと早くから勉強を始めれば良かったと思っていました。

 

時間があったとしても、ほかのことに使ったりしていたので、

子ども達が学校から帰ってすぐには宿題をやらない気持ちが分かりましたf(^_^;

 

 

とのことでした。

 

 

実は、学校から帰ってすぐに宿題をしないことに悩んでいる人の家の中は共通点があります。

 

学校から帰って宿題をするまでの動線が複雑ということなのです。

 

 

例えば、

学校から帰って靴を脱ぎ、

手を洗い、

2階の子ども部屋に荷物を置き、

ランドセルから宿題を取って、

リビングに来て宿題を始める

など・・・。

 

 

だから、

子どもに学校から帰ってすぐに勉強をして欲しいのでしたら、

動線をシンプルにすることをお勧めしています。

 

 

例えば、

リビングで宿題をするのでしたら、

リビングにランドセルと学用品置き場を用意すると、

学校から帰って靴を脱ぎ、

手を洗ったあとは、

ランドセルを置くこと

宿題を取り出すこと、

宿題を始める事

の3つがリビングで完了します。

 

 

子どもにやらせたいことをやらせる基本は、

行動がスムーズにできるための改善をやり尽くすことです。

 

 

そのためには、

「動線をシンプルにする」

「道具をすぐに使える場所にすぐに使える状態で置いておく」

この2つが重要です。

 

 

よろしければ、お試しくださいね。

 

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