それはさかのぼる事2007年の12月に始まりました
ちょうど11年前の今頃です
今33歳なのでピチピチの22歳で夢にも希望にも溢れまくっていた頃です
発症してから1年4ヶ月経って精神病院へ緊急入院するまで
自分が病気になったことに気づいてませんでした
家族はその間、完全におかしいと思っていたので病院に数回連れて行こうとしましたが
私はそれを全力で拒否して家中逃げまくったり閉じこもったりしてました
現代の向精神薬はめっちゃ効くらしく、
その中でも私は先生が驚くほどの回復を見せ
今はもうこれから書くような奇行はありませんが
入院するまでそりゃもう書ききれないくらいほぼ毎日奇行の連続でした
それか周りから見たらひたすら寝てるか
周りから見たらってゆうのは私自身は目つぶって幻聴を聞いてるわけなんです
あとは同じところに半日くらいずーっと立ったままとか
(なので家族や友達で急におかしくなった人がいたら
救急車でも呼んで病院に無理矢理にでも連れて行ってあげてください。
すぐにある程度は戻ってくるはずです。多分。)
冒頭に述べたように私自身は病気になったとか思ってなくて、
ただ世界が変わったと信じ込んでいました
最初は突然自分の家に帰る道がわからなくなったことから始まって
世界の終わりが来たと思い込み、世界のヒロインになって
家の中も外も私がいる至るところにカメラとスピーカーが仕掛けられて
世界中に生配信されていると信じ込んでいました
そして生配信されている私を見てる友達とか知らない人が私に対していたる所から声をかけてくる感じでした
(医学的にいう幻聴と妄想による支配というやつです)
幻聴が始まった翌日の朝目が覚めると
「Winner,winner,ウィンナーの法則」と町内放送のようなものが聞こえ
私は何かのクイズみたいなものだと思い
そのクイズに勝利するために電子レンジであっためたウィンナーをお尻に差し込みました
観衆は大いに盛り上がっていました
そんな感じで私の統合失調症は幕を開け
これから壮絶な日々が始まっていくのです
今日はここまで♪