<TOEIC受験の軌跡>

2016年6月 460点←ほぼ勉強せずに臨む
2017年7月 660点←tokyo eigo 入塾後
2018年12月 685点←停滞期。自分には700点手前が限界かと思われた。努力が足りない時期。
2019年5月 790点

 

2019年からの勉強を振り返ります。


<単語帳選び>

2018年まで『キクタン』を使っていましたが、「キクタンはTOEICには出ない差別や戦争といったネガティブな単語も出ている」という書評をアマゾンで読み、このままキクタンを使って勉強を続けることに不安になったので、2019年年初に思い切って単語帳をアマゾンで評価の高い『金のフレーズ』に変更しました。

キクタンも気に入ってたため単語帳を新しく買いなおすことは心理的な抵抗が大きかったですが、結果的に正解でした。

『金フレ』著者のTEX加藤先生の選ぶ単語の精度(TOEICに出てくる率)は高く、信頼して単語を暗記することが出来ました。

加藤先生はTOEICを今もご自身で毎回受験されていて、受験後すぐカフェなどで出題された単語を書き留めてまとめたのが金のフレーズらしいのです。(こういうアナログな感じですごく好感が持てます。^^)

 





単語の覚え方は、土日の朝のジョギングタイムに30分ずつ聞き流し。

平日の通勤時間は45分くらいですが、アプリ『abceed』(金フレの音声)で○×をチェックしながらしっかり聞いてました。

試験に近づけば×のチェックのついた単語を再び覚え直し。

家事をしながら聞いていた時もありました。

平均したら1日1時間くらいの時間です。

700点を目指していたのでその一つ上の860点レベルまで繰り返し聞きました。


その際、おすすめツールはbluetooth型イヤホンです。家事や歩きながら聞くのにかなり便利です。

 




また最近、音声をCDなどで取り込みしなくなって本当に便利になりました。金フレもアプリで聞けるタイプです。エコだしダウンロードする手間がなくて、いい傾向ですよね!

ただアプリの段階でまた課金するとできるようなサービスが紹介されるので誘惑が増えて困る面もあります^^;

 

<リスニング>430点

ハル先生のアドバイスに従ってTOEIC対策は公式の問題集しかやっていません。

part1は全問正解か一問ミスくらいのつもりで。

part2は公式問題を繰り返します。疑問詞を聞き逃さないようにする訓練をしたり、ハル先生曰く、「part2は会話文にも教材としてすごく良い」と聞いたので、音読もするようにしました。

part3.4は問題文を先読みします。part1-2の説明文の間に4問くらい読み、それ以降は大体1問くらい先まで読む。

解き進めると、だいたい詰まるので、その問題は3問まるまる捨てて次の問題文の先読みをします。この時に諦め悪く食い下がって説き続けてしまうと結果的に残りの問題の正答率が低くなると思います。詰まった時は三問捨てる、を徹底しました。

 

600点台をとっていたときは説明文を聞いているときに、問題の先読みを諦めて心を落ち着ける(!?)という謎の対策をしていた時もありましたが、

最近は先読みができるようになってきました。問題文を読んで想像力に任せてシチュエーションの想定をするときも、何を聞かれるのか(どこでこの会話をしていますか?とか、何をこれからするでしょうか?のような文章)を意識するということも両方あります。

 

あとTOEIC高得点の周りの方の話を聞くのが好きなので良くインタビューしてます。アドバイスのうちの一つに、

「リスニングができるようになればリーディングも伸びる」と聞いてリスニングの時間を多めにとっています。トータル勉強時間の70%はリスニングです。

 

<リーディング>360点

リーディングこそ時間配分が重要とのことで、

part5 13分 13:58

part6 12分 14:10

part7(シングルパッセージ)20分 14:30

part7(複数パッセージ)30分 15:00

という時間を目標にして説く練習をしました。特に『13:58、14:10、14:30』という時間のメモをテスト直前まで確認していました。

12分で解こうと思っていても時計の針で慣れておくと良いと思います。

 

リーディング問題は全部解けないので、捨てる問題を決めて臨みました。


・シングルパッセージの後半にチャットの問題が出たら捨てる。(チャットのやり取りは難しいことが多いイメージ)

・シングルパッセージのArticleは初見で知らない単語が3つあれば捨てる。

・複数パッセージはどれか5問すてる。

✳︎しかし単語の置き換え問題だけはやる。(文中のこの単語は言い換えると以下のどれですか?みたいな問題)


以上の通りです。

 

また、

・職探しの文

・何かが故障してシフトを変わってほしい文

・レクリエーション・イベントの案内

・クレームメールのやりとり→だいたい次回割引とかになる

などある程度のタイプの文章に慣れるようにしました。

 

またpart5.6の時間配分ですが、今の私にはかなり速いペースで解答しないと間に合わないです。

中途半端な完璧主義なので、最初はしっかり時間をかけないで解くのが心理的に苦手でした。

 

でも13分の制限時間ありと制限時間なしで解いてみて正答数の差を比べたら3問くらいしか差がなかったのです(*_*)

それなら長文を1問でも多く読んだほうが得点アップに繋がるはずと信じ、あたり時間をかけずに解くようにしました。ただ、101から110までの問題はあまり落としたくないので、この10問に集中するようにしています。


〈飽きたとき〉

やり続けると飽きるので、

・YouTubeで攻略動画を見る

・toeic の世界の本を読む

ということをしました。


toeicの世界の本は、英語に関係ない本なので読まなくていいと思います笑。そこで得られた情報は、TOEICの会社の電話番号が実際も555が使われているそうで、問題に出てくる電話番号が555や住所5-5-5とからしいです。


〈勉強時間捻出方法〉

子供ひとり。夫は四月から単身赴任。私は早く帰れる時は16:30、月の半分は18時くらいまで会社勤務という生活です。

たまに会社の後輩などに勉強時間はどうしてるんですか?と聞かれますが、

朝は出来れば5:30に起きて30分家事、30分勉強とか好きなことをする時間にあてています。夜は10時くらいには寝てます。

また土日に夫が家に帰ってきている時は、カフェで勉強してきていい?と聞いて勉強しに行きます。そうすると1.5時間で帰らなきゃ!と思うのでより集中できます。

カフェに行ってきてもいいか聞く時は、夫がマッサージに行く前に交換条件的に聞いたり、判断力の弱っている昼寝したそうな時に聞いて、なるべく🆗が出そうなようにしてます。

夫はもともと許容が大きい人ですが、やっぱり私ばっかり自由な時間が多くて悪いのでなるべく目立たないように?出かけています。

また夫が居ない土日はお互いの祖父母の家に息子を連れて行き、私はそのまま勉強したり通院したり、買い物したりしてます。

(こうやって書いてみると、けっこう自由^ ^)


会社の昼休みも早くご飯を食べて残りの時間をカフェでやったりもあります。

そういう時はTOEICの解説の冊子と回答用紙1枚を持ち歩いて、復習することが多いです。

✳︎TOEICの模擬は必ず回答用紙をコピーしてやります。


もちろん英語の勉強以外の時もあります。


家ではコードレスイヤホンの右側だけつけて、オーディオブックを聞いたり単語を聞いたりして家事したりしていることが多いので(息子に話しかけられるので左耳はつけてない)右側の聴力だけが低下するのでは、と心配してます。


以上がTOEICのまとめです!!


今月から英語以外の新しい勉強を始めますが、引き続き英語もやりたいと思います卒業証書