私は仕事で使う食材を仕入れるに代引きでよく手配する。

今日、午前中にどうしても受け取らないといけない、午後に使う食材の荷物が代引き荷物20550円が届いた。

お財布を開けるまで気づかなかった、手持ちが20200しかなかった。

届いた時にはどう見ても250円足らず、でも荷物も持ち帰られると大変困る。

ヤマトのお兄ちゃんに焦った手前、

「250円たりません、どうしましょう.......。大変すいません、あとで250円届けに行くので荷物だけは今受けとることできませんか?どうしても今から必要なものが入ってて。」

神様ーどうにかしてくれーと思いながら、自分の厚かましさにびっくりだが、お兄ちゃんもその申し出にもっとびっくり。どうしようどうしよう、と2回行ったところでヤマトおにぃちゃんは

「そしたら250円僕が出しとくんで大丈夫です」...........。え?

え?????、なんですか、そんないい人おりますか?

私の厚かましくも困ったところになんの関係もないただ配達しにきたあなたがなぜ250円出してくれるんですか?面倒なこと言ったからか?

そのセリフにまたびっくりだけど、その瞬間彼の顔を見たらしょうがありませんね、えへへ、みたいな笑顔だったことに衝撃を受けた。

今日はこの人が私の神様や。今まで配達来た時にちゃんと顔を見てお礼を言わなかったことに恥ずかしくなった。いつでも自分は誰にでもきちんと接しようと思った。

後日また荷物が届いた時に仲良くなり、1000円と柿の種一袋をお礼に渡した。