ラビスタ釧路川

【画像出典 Google】

 

2022年9月。
3連休の最中、北海道釧路市にあるLAVISTA釧路川(ラビスタくしろがわ)に宿泊してきました。

 

 

LAVISTAは、ドーミーインなどのホテルを運営する共立リゾート系列のホテル。


このラビスタもドーミーインブランドのひとつです。

 

ドーミーインには、

  • ドーミーインベーシック
  • ドーミーインエクスプレス
  • グローバルキャビン
  • ドーミーインPREMIUM

という4つのクラスがあり、ラビスタ釧路川は「ドーミーインPREMIUM」というハイブランドにあたるホテルです。

 

ラビスタというブランドを冠したホテルには、北海道釧路市阿寒湖にある「ラビスタ阿寒川」というハイクラスなホテルがあります。

 

しかし、ラビスタ阿寒川は運営元は同じく共立リゾートですがドーミーインとは違うブランド。

 

ラビスタ釧路川はドーミーインシリーズなのに、ラビスタ阿寒川はドーミーシリーズではないという謎の区分けがされています。

 

この違いは、実際にどちらも泊まってみるとわかってくるのですが、これは後ほどレポートします。

 

ラビスタ釧路川の宿泊料金は高い?安い?

今回宿泊したのは9月の3連休中の宿泊だったので、平常時よりは価格が高く、1人で12,000円ほど。

ちなみに休日が絡まない日の宿泊で、朝食を付けなければ8,000円程度で宿泊できるので、比較的リーズナブルなホテルだと思います。

 

2名でツインルームに宿泊した場合でも、休日以外であれば2名朝食付きで20,000円ほど。

1人あたり朝食付き10,000円で宿泊できます。

 

休日が絡むとダイナミックプライスの関係もあって2名朝食付きで30,000円程度にも上がります。

 

このエリアは、近隣に他にもホテルがたくさんあるエリアで、

  • 釧路プリンスホテル
  • 東横イン
  • コンフォートホテル
  • スーパーホテル
  • ANAクラウンプラザホテル

など、メジャーなホテルも立ち並んでいます。

 

ANAクラウンプラザホテルはラビスタ釧路川よりもちょっとハイクラスになりますが、それ以外のホテルとほぼ同じくらいの価格帯です。

 

ラビスタ釧路川の魅力

ラビスタ釧路川と他の同価格帯のホテルを比較すると、ラビスタ釧路川には他のホテルにはない魅力があります。

中でも特筆すべき項目をピックアップしていきます。

 

夜景を見ながら入れるホテル上層階の天然温泉浴場

 

まずホテル上層階にある「温泉浴場」です。

※泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉

 

釧路市内にもかかわらず温泉に入れることは、観光客にとっては嬉しいポイントだと思います。

 

源泉かけ流しではないですが、天然温泉に入れるのは魅力。

 

内湯と露天風呂(どちらも狭いです)があり、釧路の夜景を見ながら温泉に入れるのはここだけかもしれません。

 

さらに、サウナや水風呂があるのでサウナ好きの男性・女性には嬉しいと思います。

 

道東の食材が食べられるビュッフェ形式の朝食

あまり期待していませんでしたが、ブュッフェ形式の朝食メニューの中に「お刺身」や「いくら」などの北海道を味わえる食材が並んでいました。
 
「朝食のメニューはスタンダードな和食・洋食が食べられるくらいだろう」
と、多くは望んでいなかったのでとても嬉しかったです。
 

納豆や海苔などの朝食の定番だけでなく、松前漬けなどの小鉢が10種類ほど。

 

ソーセージや唐揚げ、ハム、卵焼きなどホテルの朝食ブュッフェの定番は一通り揃っています。

お味噌汁もごはんもパンもあり。

 

サラダやフルーツ、一口サイズのケーキもあり、満足度は高いです。

シェフの方やレストランエリアのスタッフさんも気持ちよい方ばかりで良い朝食になりました。

 

 

釧路で美味しい海産物を食べるなら釧路駅近くの「和商市場」などで食べるのが定番で、和商市場で食べられる海産物は実際美味しい物ばかり。

 

ラビスタ釧路川での朝食を和商市場で食べられるレベルの海産物と比較してはいけませんが、北海道グルメの片鱗を体験できるおいしい朝食でした。

 

近隣の釧路プリンスや東横イン、コンフォートホテルなどでは味わえない朝食でした。

 

幣舞橋から徒歩10秒の近さ

幣舞橋


釧路を紹介する観光雑誌やWEBサイトには、かならずといっていいほど「幣舞橋の景色」が紹介されています。

 

この幣舞橋のたもとにあるのが、ラビスタ釧路川。橋まで徒歩10秒という近さです。

 

橋の中央まで1分ほどで到着するので、夕焼けの風景写真を撮影したい人には特におすすめ。

 

ホテルの上層階に部屋を予約した場合は、部屋からも夕焼けがキレイに見えます。

 

 

釧路駅からの距離は徒歩12分ほど

釧路駅
 
ホテルの立地はJR釧路駅から徒歩12分ほど。
無理なく歩ける距離なので、レンタカーを借りなくても問題ありません。
 
釧路駅から徒歩1分の場所に和商市場もあるので、駅周辺でグルメを楽しんで、宿泊はラビスタ釧路川という日程を組むのもOK。
 
 

 

昔と比べると釧路駅周辺はかなり衰退したように思いますが、和商市場で海産物を食べて、幣舞橋で夕日を眺望。
そしてホテルの温泉に入るという駅周辺だけでも大満足だと思います。

 

道東一の歓楽街・末広エリアにホテルがある

釧路市末広

【写真出典 GoogleMap】
 

画像は昼間の末広の様子。夜になると別世界のように歓楽街の様相になります。

 

居酒屋や炉端などの小料理屋も多く、夜ご飯はホテルではなく末広で食べるのもおすすめ。

スナックやキャバクラなども多く、お酒を飲みたい人にもおすすめです。

 

飲みすぎて酔っ払っても徒歩ですぐ帰って来れる距離にホテルがあるのは嬉しいですね。

 

ラビスタ釧路川は末広エリアの端にあり、徒歩3分で末広エリアの中心に到着できる近さです。

 

釧路の名物としても有名な「スパカツ」が美味しい「泉谷」の本店もホテルの直ぐそばです。

 

 

泊まってみて「よかった」と感じたポイントまとめ

  • 天然温泉浴場、サウナがある
  • 幣舞橋から近いので、世界三大夕日スポットと言われる釧路の夕日を撮影できる
  • 10階以上の高層階に泊まると、幣舞橋付近の湾や海、船が見える
  • 朝食ブュッフェの品数が多く、朝からグルメを楽しめる
  • ロビーにコーヒーサーバーが常設してあり、いつでも無料で飲める
  • 歓楽街「末広エリア」にあるので食事やお酒を楽しめる
  • 所在地が末広エリアに属しているが北大通沿いなので治安は悪くない
  • フィッシャーマンズワーフMOOという高速バス乗り場がある商業施設まで徒歩1分
  • MOOには「岸壁炉ばた」という半野外(テント)で炉端焼きが楽しめる
  • ホテルの直ぐそばに「釧路市役所の出張所」があり、自転車が借りられる

 

近隣の他のホテルも徒歩10分程度のエリアにあるので別のホテルに泊まっても大きなデメリットはありませんが、それでもラビスタの立地の良さは群を抜いていると思います。

 

価格もお手頃なので満足度を下げずに利便性とコスパを重視するならラビスタ釧路川は優秀だと思います。

 

 

残念に感じた点

  • ラビスタ阿寒川と比較するとかなりチープ。価格帯は違えど、ラビスタの名前が付いていることで期待しすぎてしまった
  • 各客室にはシャワールームのみで古めかしい。バスタブ無し
  • 深くは言及しないが、受付スタッフの対応に「それってどうなの?」と思ったことがあった
  • 浴場が予想外に狭い。10人も入れない
  • ホテルの造りが全体的にビジネスホテル感が強い
ひとつずつ下記で触れていきます。
 

ハイクラス・プレミアムクラスのホテルではない

ラビスタ阿寒川は、ハイクラスのホテルと言っても良いと思いますが、ラビスタ釧路川は「ラビスタ」の名前が付いているもののハイクラスホテルではないと思います。
 
実際、リーズナブルな価格帯なのでありがたいですが「高級感があり、贅沢な旅行をしたい!」と思っている人が選ぶホテルではありません。
 
隣接する上下左右の部屋の物音も聞こえますし、静かで優雅な宿泊にはならないと思います。(スイートルームなどがあるのかもしれませんが不明)
 

客室にはシャワールームのみ

大浴場が目玉ということもあり、各客室にはシャワールームのみ。バスタブはありません。
シャワールームが付いているだけありがたいですが、やや使用感を感じる仕様で、掃除もやや甘いな…と思いました。
 
シャワーヘッドやノブが前時代のもので、このホテルの歴史を感じることとなります。
 

大浴場などの他の人と一緒に入るのが苦手…という人は客室のお風呂を利用すると思いますが、このシャワールームのシャワーのみとなってしまいます。

 

温泉浴場に入れることを重視しないのではあれば、別のホテルの方が良いかもしれません。

 

温泉や銭湯が好きな人なら、大浴場&温泉&サウナに入れるという点を重視してラビスタ釧路川を選ぶのもよいと思います。

 

 

温泉浴場がやや狭い。混み合う時間帯は入りにくい

13階の展望階にある温泉浴場は、釧路市内でありながら温泉に入れるのは観光客にとっては嬉しいポイント。

ですが、そんなに広くなく、10人も入れないというような印象です。

混み合う時間帯は、時間をずらしてまた来よう…という感じになります。

 

ホテルの造りがほぼビジネスホテル

ラビスタ阿寒川は、まさに保養地というような落ち着きのあるホテルで、造りもしっかりしています。となりの部屋の物音が聞こえるようなこともありません。

とにかく静かに過ごせます。

 

一方、ラビスタ釧路川はほぼビジネスホテル。

上下左右の物音も聞こえます。

 

2名などで宿泊した場合、一方がトイレに入ったときは、トイレットペーパーを使うときにガラガラという音がベッドルームに聞こえます。

とにかく造りがチープに感じます。

 

ゆっくり休むというホテルというよりは、寝てお風呂に入るだけの拠点があればいい。という人向きのホテルだと思いました。

 

釧路の観光地へ巡るのがメインの人や、釧路出張に来たサラリーマンの方が宿泊されるにはちょうどいいのかもしれません。

 

気づいたこと色々

 

 
良い点とも悪い点とも言えませんが気づいたことをまとめておきます。
 

アメニティのこと

アメニティは各部屋に常設されておらず、1階のロビーにあります。
 

プラスチックゴミを出さないための配慮とのことで、必要な人だけ1階のアメニティエリアから部屋に持ち帰るという形です。

※歯ブラシだけは部屋にありました。

 

部屋のシャワールームにシャンプーやトリートメント・ボディソープが常設されています。

国内有名メーカーのものでしたが質は良くなかったです。

常設されているだけありがたいと思うべきですね…。

 

エレベーターはカードキーで作動する

 
エレベーターを使う際、部屋のカードをカードリーダーにかざしてから宿泊する部屋の階数を押さないとエレベーターが動きません。それを知らずにいると、なんど階数ボタンを押しても動かず、気づかないまま乗っていると恥ずかしい思いをするので要注意。
 
逆に言えばセキュリティ面で安心なのかも?とも思えます。
しかし、階段は使えるので効果的ではないと思いました。
 

駐車場代金を別途請求される

ラビスタ釧路川には駐車場が設置されていますが、駐車場代が宿泊料金に含まれておらず、別途請求されます(700円ほど)。
 
ホテル敷地内の駐車場が満車の場合は、徒歩30秒ほどの場所にある立体駐車場を案内されます。
ホテルと提携している駐車場なので、車を入れた後に駐車券をホテル受付に提出すると駐車料金を請求される形です。
 
チェックアウト時に駐車券と1日駐車券の2つを手渡されるので、立体駐車場一階にある精算機に2枚を1枚ずつ入れれば精算完了。
出てきた駐車券を持って出庫時に使えば出られます。
 
ラビスタ阿寒川では駐車場代金が別途請求されないのは、車でしか行けない場所なので予め宿泊料金に含んでいるのかもしれません。
 
ラビスタ釧路川の場合は、車で来ない人は割安で泊まれるように、駐車場利用者と利用しない人を区分けしているのかもしれませんね。
 

喫煙可能な部屋は注意が必要(2階フロアなど)

私とは別の友人が喫煙者なため、2階の喫煙可能な部屋があるフロアに宿泊することになりました。
 
友人が泊まっている2階のフロアへ行ってみると、2階に降り立った時点で2階ロビー中がタバコのニオイで充満していました。
 
喫煙者の友人ですら「たばこ臭い…」と嘆くほど。
 
最近のホテルでは喫煙できる部屋自体が少なくなってきたので、喫煙者にはありがたい部屋だと思います。
ですが、喫煙者と非喫煙者が一緒に泊まる場合、喫煙可能な部屋を取るのは避けた方がいいです。
 
あまりにもタバコのニオイがキツイことや、部屋の換気が効率よくない(空気清浄機は常設されています)ので、非喫煙者からすると地獄です。
 

一階に喫煙所が有るので、喫煙者はタバコを吸うときに1階に降りればいいと思います。

 

喫煙可能な部屋を指定するとほぼ自動的に2階などの低層階に案内されるので、眺めの良い高層階の部屋には案内されない可能性が高いです。

 

眺望の良い部屋を望むためにも禁煙部屋をチョイスする方がいいかもしれません。
※禁煙部屋でも低めの層階に案内される可能性もあるのでご注意を!

 

 

1階には男女トイレ・バリアフリートイレあり

1Fのロビーには男性・女性・ バリアフリー用トイレがそれぞれあります。

車いすの家族がいる場合は、トイレが不便なホテルだと苦労しますが1階に広いトイレがあると助かります。

 

ホテルなら当然の設備かと思いますが、まれにロビーにトイレが無いホテルもありますよね。

 

ラビスタ釧路川はちゃんと設置されているので安心です。

 

各階にドリンクの自動販売機有り

ほぼすべての各階に自動販売機があり、北海道ならではの「METSのガラナ」もありました。

Metsのガラナは本州や他県では販売されていないジュースですが、地元北海道民にとっては定番の飲み物。

独特の味ですが、かなり美味しいです。

 

近くのコンビニでも買えますが、ホテル内で買えると更に観光気分を手軽に味わえちゃいます。

 

ラビスタ阿寒川と同じと考えない方がいい

何度も触れましたが、ラビスタの名前は付いているものの、ラビスタ阿寒川のクオリティとはかなり違います。
 
ラビスタ阿寒川は大浴場だけでなく、貸し切り温泉があったり、客室すべての個室温泉が付いています。
 
部屋も高級感がありますし、部屋着や羽織のクオリティもちょっと違います。
 
食事もブュッフェ形式ではなくコース料理。
この辺は好みが分かれますが、高級宿の雰囲気を感じます。
 
ラビスタ阿寒川に宿泊した後にラビスタ釧路川に泊まってみるとクオリティの違いに愕然とします。
同じブランドのホテルと思わない方が変にがっかりしないです。
 
ラビスタ阿寒川と比べると価格も半額くらいなので妥当な値段とも思えます。
 
 

ラビスタ釧路川はこんな人におすすめ!

 
ラビスタ釧路川に宿泊して気づいたことや良かったことなどを率直に書かせてもらいましたが、ラビスタ釧路川はこんな方におすすめできるホテルだと思いました。
 
  • 観光気分をしっかり味わいたいけど予算を抑えたい人
  • 出張中で忙しいが釧路観光の気分を味わいたいサラリーマンの人
  • ライブやイベント参加で釧路に訪れたついでに、少しは釧路観光もしたい方
  • 道東の温泉地へは足を運べないけれど温泉に入りたい方
  • 車を運転できない・レンタカーを借りる予定がなく、釧路駅から歩ける範囲でホテルを探している方

 

一方、コストがかさんでしまってもいいから道東にある良いホテルに泊まりたい!

という方は、阿寒湖の「ラビスタ阿寒川」や、「あかん遊久の里 鶴雅」、釧路市内であれば「ANAクラウンプラザホテル釧路」がおすすめです。

 

また、中標津町・養老牛の「湯宿だいいち」もおすすめです。露天風呂がかなり気持ちいいんです。

 

 

ラビスタ釧路川の魅力をまとめると、「リーズナブルで立地が良く、観光拠点のホテルとして優秀!」といった感じです。

 

機会があれば是非泊まってみてください!

 

>> ラビスタ釧路川の公式サイトはこちら