ブログを読んでいただきありがとうございますニコニコ

美容外科ナースの陽ですニコニコ


今日は瘢痕について


カラダって、怪我するとそれを自分で治そうとする力や工程があります。



その中でどうしても起こってしまうことがあります指差し


それの一つが瘢痕です。


傷ができるとカラダが


『わぁ!!!怪我したぞ!!組織が傷ついてるぞ!!!集合だーーーーー!!!歩く歩く歩く


って修復するために、いろんなものがわぁーーーーって傷のところに集まってきます。



治癒過程で瘢痕ができるのですが、これがなかなか固い(〜3ヶ月くらい)

それが少しずつ柔らかくなっていくのに(3ヶ月〜6ヶ月)



オペする時って合併症でこれ説明されてるんだけど、皆さん気がほかにいってたり。

聞いたけどイメージがついてなくて、術後にこれのこと!?って初めて聞いたようにびっくりする方がいるのです。



手術前はどこで手術をつけるのか?どの先生にするのか?他の病院にもカウンセリングに行くのか?と考えることが多かったり。

ここでやると決めても、その後説明内容が多かったり、支払いのこととかいっぱいやることがありますもんね。



リスクなどネガティブな要素も理解して、じっくりと考えて、オペまで準備期間を持つのが、私の好みです飛び出すハート




術後経過診察で、よく聞かれるのが

『これっていつ柔らかくなりますか?』ということ。

上に書いたように医師が説明するんだけど、びっくりしたり、ちょっとショックな様子がみられる。



でも、よく考えて欲しいのが

カラダは一生懸命、傷を治そうとしてるってこと。


治癒過程って、美容の手術で初めて経験しているわけではないニコ



幼い頃から、怪我したり

思春期ではニキビが強く炎症して、しばらくコリコリ固いのが残ったり。


いろんなところで経験してることを思い出して。

そうやって時間をかけて、ゆっくりゆっくり癒やしていっている。



過去に転んだり、皮膚を切ったり、ピアスの穴が変な感じで、傷に残りやすかったりしてたなら

手術での傷も同じ過程を辿ることは予想しておく必要があるよね(カラダの部位によっても違うけど)



あとは手術でつくった形を、変えてしまうくらい瘢痕が強く出てしまった場合悲しい



となると時期をみて、修正オペになることが考えられるんだけど…


先生選びが関わってくると思うんですよね。

手術の結果とかじゃなくて、自分自身のメンタルコントロールとして音