大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ




なんつうわかりやすい顔してやがる・・・

遊びに誘って断られて悲しい顔して

翔さんが二宮くんの頬にキスして

また悲しそうな顔してたと思ったら

兄弟と分かってニッコニコ・・・

何でかよく分からないけど 

智が二宮くんの事を気になっているのは

大学に移動カフェで来ていた途中から

雅紀も俺も気づいていた


「水族館、一緒に行ったら♪?」

「男と2人で行かないだろっ」

「いや、行くだろ♪そういう風に思ってるから、世の中の男は友達同士でも、恋人同士でも好きなとこに行けないんだよ♪」

「行かないってっ」

「そんなに頑なに否定してあげるなよ♪大野さん、かわいそうだろ♪」

「なっ!なんで俺が悪者みたく言ってんだよっ」

「ぁ♪男二人で行くのが恥ずかしいそうです♪」

「はぁ?そんな事ひと言もー」


『じゃあ、俺らも行くよ♪』


「え~・・・」


大人数なら行くのかと思って言ったのに

嫌っそうな顔しやがって

智のために言ってるんだよっ


「大野さん嫌がってるじゃん♪」

「俺は、和也と2人でー」


智がそう言いかけると

俺と智の間に翔さんが入ってきて

握手され


「じゃ、頼むね♪」


そう言われた

・・・ま、多分この人が言いたいのはー






数日後

何で男4人で水族館・・・


「おぉ~♪でけぇ~♪」

「マンタだ♪マンタ♪」

「エイじゃなくて?」

「マンタは海中、エイは海底」

『へ~♪』


合ってるけど何だよその説明・・・

この2人もそれでよくわかるな

天井付近まである大きなガラスの向こうで

魚が沢山泳いでる・・・

ぼ~っと眺めてると

何だか静かになってきて

ふと周りを見渡すとお客さんがチラホラ

大野さんが隣に立っているだけ


「相葉さんと松本さんは?」

「ん?イルカショーに行ったよ」

「・・・行かないの?」

「ん~・・・あのコバンザメが気になって」


マンタにくっついてる・・・


「何が気になるの?」

「なんでコバンザメなのかなって」

「・・・そこに書いてあるだろうよ」

「ん?」


大野さんがいるすぐ下に

魚についての説明が丁寧に書いてある

なんでそれを読まないんだよ・・・


「分かった?」

「へぇ~。小判型の吸盤だって♪」

「他のデカい魚にくっついて、おこぼれとかを色々食ってるってさ」

「賢いな~♪」

「賢い?」

「ちゃんと考えてさ♪」

「・・・そういうもんかねぇ」


人間に置きかえてみたら

そんなに賢くもないと思うけど・・・

だけどちゃんと離れて生きることもできるから

やっぱり、賢い生き物なのかな・・・


「和也、イルカショー行く?」

「・・・俺はいい」

「そ♪」

「・・・行きたいなら行ってきていいよ」

「俺も別にいい♪今人が少なくてこっちの方が見やすいし♪」

「・・・そ、ね」






2人っきりっ

2人っきりっ

雅紀と潤、2人ともこっそり行ったから

きっと俺たちを

2人きりにしようとしてくれたんだと思うっ

っていうか俺の気持ちバレてる?

色々話すなら今がチャンスっ

でも・・・何を思って見ているのか・・・

和也の横顔が寂しそうに見えるのは

気のせい・・・?


「気持ちよさそうに泳いでるなぁ~」

「・・・魚にとったら小さい世界だよね」

「ぇ?」

「同じ種類の仲間は、広い海を自由に泳いでるのに、こっちは狭いところで人間に見られてさ」

「・・・」

「・・・ねぇ、どっちが幸せだと思う?」


ガラスの向こうの魚から目を離さず

俺にそう問いかけてきた


「・・・どっちも、かな」

「何で?」

「どんな生き方でも、いい所もあれば、悪い所もある。どう、生きるか、なんじゃないかな」

「人間に飼育されてる時点で、生き方選べんの?」

「その環境でどう、生きるか・・・ん~でも、難しいな♪」

「・・・・・その環境でどう、生きるか」


和也は小さくそう呟いた

なぜそう呟いたのか・・・

何か、あったのかな・・・?