大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なってもスルーしてください。
文章は拙いですが気にしないで下さいませ。
朝
「えっ?リックが?」
「そう。今日日本に来るって」
「へー。何しに来るんだろうね」
「かずに会いに来るらしいよ」
「げ・・・」
リックか・・・
あの件では感謝してるんだけど
あれからグイグイくるんだよな・・・
「大野さん、どうぞ♪」
「ありがとうございます。翔さん、帰り遅かったけど眠れました?」
「お気遣いありがとうございます♪あとで少し仮眠とるので大丈夫です♪かず♪」
「ん?」
「昨日はぐっすりだったな♪」
「・・・なッ!?まさかっ///!?」
「ちらっと♪」
見られたッ///!
今朝目が覚めたら大野さんの腕の中にいて
慌てて離れたっ
昨日、あのまま寝たからっ///
「違うからなッ///!」
「ぇ、何が♪?」
「和也、どうしたの?」
この状況でそう聞いてくる大野さん
たぶん、俺を抱きしめて寝ていたことは
知らないはずっ
「っ、別にッ!」
「昨日は俺もぐっすりだった♪」
「それは良かった♪やっぱりベッドじゃないとー」
「和也が抱き枕で♪」
「ッ、はッ///!?」
「ぁ、覚えてない?昨日また俺の腕の中でー」
「また♪?」
「違ッ///!大野さんッ、黙っててッ///!」
「ぇ?ぁ、うん♪」
って事は俺が先に寝たって事っ///!?
最ッ悪ッ!
なんで付き合うとか言ったんだろっ
「あ、かず」
「何っ!?」
「昨日、酎ハイ飲んだろ?」
「飲んだけどっ?」
「いつもビールも酎ハイも3%か5%しか飲まないのに9%のやつ飲んでたけど、大丈夫か?」
「・・・ぇ?それ、飲んだの、俺っ!?大野さんじゃっ」
「俺ビール戴いた♪」
・・・だからだッ!
だからいつもより頭も働かなかったし、
体も動かなかったんだっ
その前に居酒屋で飲んだから
酔いが回りにまわったって事っ
「くっ、初歩的なミスをッ」
「そういえば昨日、和也ふにゃふにゃだったね♪それでかぁ♪」
「ぇ、ふにゃふにゃ♪?」
「黙ってろッ///!」
じゃ、付き合うって言ったのも酒のせい!
昨日はどうかしてたもんなぁぁぁぁッ!
今更無かったことにはできないだろうし
大野さんを見ると美味しそうに
朝食を食べてる
「かず」
「も~何~」
「俺は安心したよ♪」
「・・・そ」
翔とは離れて暮らしていたのに
高校の時の事件をきっかけに
引きこもっていた俺をアメリカに呼んで
ずっと気にかけててくれて
心配かけてたもんな・・・
あの時だってー
「どうする?」
「何が?」
「リック、家に泊める?」
「はぁッ!?嫌だしッ!!まさかっ、家教えたのッ!?」
「教えてないよ♪」
「ほっ・・・向こうの都合で勝手に来るんだからホテルに泊まるだろっ」
「・・・そうだといいんだけどね」
あいつ、グイグイ来るから・・・っ・・・
「絶ッ対ッ!泊めないでよッ!?」
「・・・それなら、大野さん♪」
「はい?」
「リックが日本にいる間、家に泊まってもらえませんか♪?」
「えっ♪?」「はぁッ!?」
「大野さんには申し訳ないけど、かずへのリック避け♪」
「そッ!なのっ・・・」
大野さんは俺の顔を覗き込んできた
「嫌な人なの?」
「っ、別に、そういうんじゃ、ないけどっ」
「距離が近すぎて。何回言ってもダメなんだよなぁ・・・」
「あいつ人の話聞いてないもんっ・・・」
「和也が迷惑じゃないなら、いいよ?」
昨日の感じだと
また俺に色々できるって
考えてるんじゃないかと思ったけど
心配そうな顔して
ちゃんと俺の気持ちを優先してくれる・・・
「別にっ、迷惑じゃ、ないけどっ」
「じゃ、俺、泊まってもいい?」
「かず、こちらからお願いしないと♪」
「んなッ!っ・・・お願い、します」
「うん♪んふふ♪」
まあリックよりはマシか・・・
俺でも和也の役に立てる♪
今日から一緒♪
「・・・顔」
「ん♪?」
「智、朝からめちゃくちゃご機嫌なんだよな♪」
「そうそう♪二宮くん理由知ってる♪?」
「・・・言ってないの?」
「なんか、面倒くさくて♪」
『おい』
和也に聞いてからじゃないと
それに話すなら
ちゃんと理由も伝えた方がいいだろうし
理由が伝えられないなら
和也の家に泊まれることに浮かれてる
って事にしておけば
和也の話したくない事、話さなくて済む♪
いやでも、何で泊まるの?って事になったら
結局理由言わないといけないか
う~ん・・・
どう伝えるか考えていた時
「ヘ~イ♪カ~ズ♪」
「げっ!何でここにっ!?・・・翔だなっ」
高身長のイケメンが
大きなトラベルケースを片手に
笑顔で近づいてきた
和也はため息をついてキッチンカーを出ると
その人は和也を抱きしめた
「アイタカッタヨー♪カズー♪」
「ッ、やめろッ!リックッ!」
腕の中で暴れているけど
リックとやらは全く離す気配がない
「ん~♪チュッ♪チュッ♪」
「ッ!」
翔さんにされた時と和也の反応が違う
リックとやらの肩を叩き
「和也を離してあげて」
そう言うと
首を傾げながらおどけた顔して無視された
「ちょッ!止めろってッ言っー」
「Would you mind stopping?」
(止めてもらえませんか?)
さっきのおどけたような顔じゃなく
今度は俺を睨むように見てきた
「Who are you?(あんた誰?)」
「Satoshi.I’m his partner.(智。彼の恋人)」
「What!?(何だってッ!?)」
『えぇッ!?』
リックの手が緩むと
和也は急いでキッチンカーの中に入った
リックは和也の方を見て
「Really!?(本当か!?)」
「・・・Year(うん)」
信じられないッ!って顔をしているリックと
ニヤニヤが止まらない俺
「顔ッ///!」
「んふふふふ~♪」
「おい、智っ。いつの間にそんな事になったんだよ!?」
「何も聞いてないよっ!」
「昨日から♪」
俺の言葉を聞いてリックは立ち直った
「カズ♪ウソ ダナ♪」
「嘘じゃないし」
「カズハ オトコギライ ダロ?」
「・・・」
知っててあの態度?
そういえば何言っても聞かないって言ってたな
思い込みの激しい人なのかも・・・
「おい智」
「ん?」
「告白したのか!?」
「ちょっ///」
「うん、した♪」
「やるぅ~♪」
「ってかなんで二人共驚かないの?」
『驚いてるだろ』
「だって男だよ?」
そういうと二人共顔を見合せて
「好きなの見ててバレバレだったよ?」
「ぇッ?」
「ここに来る時、いつもめちゃくちゃ嬉しそうだしな♪」
「・・・そんなに?」
『そんなに♪』
バレてたのに気づかなかったっ・・・
そんなあからさまだったかな?