今回紹介する本は、ジョン・J・ミアシャイマーとセバスチャン・ロザートの「国家戦略のリアリズム」です。
国家の指導者は合理的判断によって戦争をするのか?
ウクライナとロシアは間の戦争は、それぞれの国の指導者たちは充分協議をして戦争をしたのか?
イスラエルとアラブ諸国との戦争は?
イランとアメリカとの戦争は?
日本が真珠湾でアメリカを攻撃する判断を下したのは非合理的な思考に走り協議を行われたからだと言われることが多い。
文民指導者も軍部指導者もはじめから協議を重ねて概ね意見を一致させていた。
つまり真珠湾攻撃にいたるまで日本の行動は合理的だった。
ドイツ ヒトラー、ドイツに対抗したイギリス チャーチルもしかりです。
合理的な意思決定者は単に、対外政策として最も効果的な戦略は何かを見つけ出そうとしているだけである。
時には他国を脅し、暴力行為におよぶのも合理的なのである。
合理性と道徳性を混同してはいけない。
こう言うと意外と思うだろうが、これが国際政治の現実なのである。