今年の3月で母が亡くなって15年になる。





この15年、本当に色々なことがあった。

辛い苦しい、ネガティブな感情ばかり込み上げてくる毎日だった。





母の本当の死の理由を聞いて、思ったことがある。




私のような辛い思いをした子供たちが世の中には沢山いる。私より辛い思いをした子供たちが沢山いる。

その子たちの心の支えに少しでもなれたら。




中学生の時に、心理カウンセラーになりたいと思っていた私が、1番仲の良かった友達にその夢を馬鹿にされあっけなく諦めた夢がまた心に湧いてきた。





心理カウンセラーじゃなくていい、ただ親を亡くし誰にも言えない気持ちを吐き出させてあげられる場所を作りたい。



当事者にしか分からない感情を知っているから、ずっと苦しむことを知っているから、私にしかできないことがある気がした。





今でもまだ、手を繋いで歩いている親子を見ると胸が苦しくなるし、親が嫌いだと言う人達に羨ましさを感じる。




人それぞれ色々あって、家庭環境も違う。

だから子供に手を上げる酷い家庭だってある。




本当に考えさせられることばかりで、母を早くに失くしてはいるものの、私は幸せ者だと思うことも増えた。





何年先でも何十年先になっても、様々な理由で親をなくした子達のもうひとつの居場所を作りたい。