今年のクリスマスは2人で過ごせる

グループ在籍時はなんだかんだでみんなと過ごしていたから

思い返せば2人でって初かも   

 

 

 

 

 

 

「クリスマス2人で過ごすの初めてだよね?」

 

 

 

 

「そうだね。ゆいがまだグループいる時はテレビ出てたからね〜(笑)」





「確かに(笑)なんか新鮮だね2人だけの空間」





「いつもメンバーが誰かしらいたからね(笑)」





「どうする?らしくなくパーティとかやっちゃう?」

 




「いいね(笑)」





「じゃあご飯の仕込みしようかなぁ」





「作ってくれるの!?」





「作った方が安いし、楽しい」





「嫁に欲しい」





「彼女でわあるよね(笑)いつかもらってくれるのかなぁ(笑)」





「是非」





「真顔やめて(笑)」






私達は笑い合いながら2人で協力してご飯を作った

ゆいが買い出しに行ってくれると言う事で私はその間にプレゼントを用意する






「ここに隠しておけばバレないよね(笑)」





「ただいま〜」





「おかえり〜寒かったでしょ?」





「うん、寒かった。寒さに怒りを覚えたよね」





「あはは(笑)わかる(笑)たまにある(笑)」





「みてみて〜サンタ帽とか買ってみた(笑)可愛くない?」





「え、可愛い。写真撮らせて」





そんなこんなしてる間にいつの間にか深夜になっていた







今はソファで2人横並びでテレビを見ている

画面の中ではクリスマスにサプライズでプロポーズ

返事は見事にOK







まさに私、渡邉理佐、今日ゆいにプロポーズを申し込もうと思ってます






考えに考え抜いてその結果プロポーズをするという考えにいたった






「クリスマスにプロポーズはいいとしてサプライズってどうなの?私は何でもない日にサラッと言って欲しいかも」






「え…」







ゆいからの衝撃な一言







「だってクリスマスってだけでウキウキしてるのにそのテンションのまま言ったのかなとか色々考えちゃうかも」





「そっか…」






「ん?リサ?」





「なんでもない(笑)ここら辺先に片付けるね。ゆい座ってていいよ」





「ありがとう」







そこからゆいの顔が見れなくて

私はテレビに顔を向けた




「リサ?どうかした?」





「へ?なに?」





「いや、さっきと全然違うから」






「ちょっと眠たくなってきたかも(笑)」





「ウソ。顔にウソって書いてあるよ。隠し事やめよって同棲する時決めたじゃん!!」






「隠し事してないよ」






「してる時の顔してるんだよ。大体なんか違うと思うとリサなんか考えてる事ある時だから」






なんか怒られてるんだけど嬉しくて

少し笑ってしまった





「なんで笑ってるの?こっち怒ってるんだけど」





「ごめんごめん(笑)」





「2回繰り返す時って本心じゃないって聞いた事ある(笑)」






「わかったわかったから(笑)あ〜あもっと上手くやるつもりだったのになぁ」





「なに、いきなり、怖いよ…身近な人が実は黒幕だった時の言い方だよ」





「実は…」





「え、ガチ?」





「うん」








少しの沈黙の後2人で笑いあった







「ゆい、クッションの後ろ見て」





「?」









ゆいは少しだけソファを探してそれを手に取った








「え、今年はプレゼント交換なしって」







「そうなんだけどね、これゆいに似合いそうと思って」






「え、嬉しい、ありがとう!!開けていい?」






「いいよ、開けてみて」






ゆいは中身を見て止まった







「…リサ、これって」







「ホントはサプライズとか色々考えたんだけどさっきのテレビの言葉聞いたら出来なくてでもやっぱり渡したいしとか思って今これ(笑)」






「…」






ゆいを見れば泣いていた







「ゆい、好きだよ。これから先どんな困難があっても2人で乗り越えていきたいと私は思ってる。結婚してください」






「…前言撤回。すごく嬉しい、自分がされるとこんなにも嬉しいんだ。リサ、私もリサが大事で好きだよ。こんな私でよかったらお願いします」






私は一生ゆいを大事にしていくと決めてこれから歩む道を一緒に笑って泣いて考えて時にはケンカしたりしてどんな喜怒哀楽ももかち合って行けたらいいな