こんにちは、ゆうこです。

在米中に覚えた味噌作りも今シーズンで6年め。

アメリカで3年、日本で3年、味噌作りをしています。

今年の材料

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味噌作りは日本でも珍しくないかな・・・と思ったので、今回は変わった視点で書いてみます。

ジャン！
【味噌作り　日米比較】（笑）

アメリカといっても、私が住んでいた中西部との比較です。

ポイントその１

【湿気と気温】

アメリカ中西部の場合

とにかく乾燥しています。

どのくらい乾燥しているかといえば、絞った台ふきんが数十分後には乾いてきます。

温度はセントラルヒーティングで冬は温かく、夏は涼しく一定に保てます。
樽がなかったのでジップロックで代用。これで保存は十分いけました。

白味噌なら3か月。赤味噌なら半年以上。

と言われ、

赤味噌は最長でも8か月程度で開封していました。

十分美味しく食べられました。

2016年秋、仕込んだ味噌

日本の場合

日本はもちろん、セントラルヒーティングがありません。必要に応じて、夏はエアコンで冷房、冬は暖房利用です。

日本で半年～8か月程度だと色は濃くなっても、ただしょっぱさだけが残り、熟成した感じがありませんでした。

（特にジップロック保存は1年経っても水っぽさが
取れません）

帰国後2年連続で作った感想としては、

日本で作るなら

まる1年じっくり熟成させると、味わいが出てくる

のが正直なところです。

【考えられる原因】
おそらく温度が一定に保てない。夏は猛暑の中、冬は厳冬の中。一応、自宅内なので20℃前後は保っていますが、アメリカほどの快適さはないからなのかも。

前述通り、樽で1年寝かせてちょうどよい味わいになります。ジップロック保存の場合、樽に移し替えて水分がなくなるまで保存してようやく食べられる味になります。

ということで、

ポイントその２
【保存方法】

アメリカならジップロック保存でOK。

日本なら樽仕込みがなおよい。1年熟成がベスト。

※完全に個人の感想なので、あくまでも参考程度でお願いします。
他に「違う結果が出たよ～」など、ご意見があれば聞かせていただけると嬉しいです。

米国元駐在妻・ゆうこ

味噌作り 日米比較

味噌作り　日米比較