正直、海外生活をするまでは、店内で食べ切れなかった料理を持ち帰ることは、いいイメージがありませんでした。
「貧乏くさい・・・？」

ところが、在米生活を通して、価値観が変わったのです。

アメリカの食事は何もかもビッグサイズで食べ切れません。

日本の「出されたものは残さず食べなさい」を実行していたら、

たちまち体重は大変なことになります（汗）

食べ切れなければ、ボックス（Doggy Box）を店員を渡してくれます。

自分で好きなように詰めて持ち帰れます。

そもそも自分でお金を払った料理なんだから、持って帰る権利あるよなー。

と思うようになりました。
物価が高いので、食事代もそれなりにバカになりません・・・。
日本の外食が安すぎるくらいです・・・(^^;

最初の駐在から本帰国後、食べ残しを持って帰ることに抵抗をなくなりました。

しかし、当時は、食品衛生上の観点から、

店内飲食で注文した商品を持ち帰ることは、断られていたことが多かったです。

ところがコロナ禍で外出自粛のために、

飲食店が生き残りをかけて、テイクアウトに力を入れるようになりました。

その流れで、店内で食べ切れなかった料理もテイクアウトをさせてもらえるようになりました。

今日もファミリーレストランで、娘が食べ切れなかったオムライスを持ち帰ろうと頼みました。

すると、ビニール袋と容器をすんなり渡してくれました。

店内飲食扱いなので、消費税は10%です。

そんなことよりも持ち帰れることに感動。

コロナ前では考えられなかったことです。

コロナで暗いイメージが漂うこの年でしたが、
私自身は全く暗くなく、むしろ明るいです☆

このように、

プラスに動いているところもあります！

米国元駐在妻・ゆうこ

【コロナ禍の恩恵】日本でも店内で食べ切れなかった料理をテイクアウトできるようになった