早咲りほです。

英語が通用しなかったアメリカ生活。

1年半、英会話教室に通っても渡米後1、2ヶ月間はテレビやラジオは何を話しているか、全く分かりませんでした。

まるで、ネイティブの発音が機関銃のごとく、聞こえる…💦

これもまた渡米後間もなくの挫折感の一つでした…＿|￣|○

ここで分かったこと。

日本の英会話教室の先生にとって、

生徒はお客様。

なので、分かりやすくゆっくり、話せなくても生徒のペースに合わせてくれていた。

そんなカラクリがあったことを、渡米後知るのでした。

英作文も英語の短文もたくさん練習して、努力もしたのに。

現地では歯が立たない…。

試験合格には役立つけれど、

日本の受験英語は、実践では通用しない

ことを身を持って知らされるのでした。

そして、次のハードル。

・間違っちゃいけないと思ってしまう。

・話せないと思って、余計しゃべらない。

・間違えると恥ずかしい。

・分からなくても聞けない。（どう聞いていいか分からない）

日本人の完璧主義がこれまた、英語習得の道を妨げてしまう。

これらのメンタル面も加わり、さらに悪循環です。

全く逆なのです。

・間違っても気にせず、どんどん喋る。

・人間は間違えて当たり前。

・失敗して覚える。

・分からない、と意思表示するのもコミュニケーションの一種。

英語は日本語と違って、

低コンテクスト文化

という背景を知っておくことも大事です。

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コンテクストって何だ？

どういうことかと言うと、

日本語は

「空気を読む」

「暗黙の了解」

「あうんの呼吸」

「察する」

という言葉から分かるように、雰囲気や文脈から感じ取る文化です。

これに対して、英語は全く逆です。

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カンタンに言うと

英語は、言葉、口にすることがすべて

です。

なので、

「分からない」

「理解できない」

だから

「教えて」

「もう少し詳しく説明して」

などと、

自分の思っていること、求めていることをイチイチ伝える必要があるんです。

私もこんなことがありました。

電話口で病院のレセプショニスト（受付の人）にクドクドと喋って一言、

「お前の言ってる意味が分かんねーよ」

もちろん英語。

と言われたことがあります。

当時はショックだったんですが、振り返ると

・「分からない」と伝えることもコミュニケーションの一つ

・日本語の感覚で、ツラツラと状況説明して、シンプルに言いたいことが伝わらなかった

・日本の慣習、感覚を持ち込んでいた

=日本と同じような対応してもらえると勘違いしていた。

…という訳で、

たくさん間違って身を持って経験する。

ことが大事なんです。

ペラペラ話せるようにためには、

練習が必要です。

まさにトレーニング！

以下は一例です。

⚫子ども向けのカンタンな絵本を読む。

⚫毎日、カンタンな英作文をすぐ口に出るくらい覚え込む。

必要なのは、どちらにもネイティブ発音の音源があること。

私がやってみてよかったのは

以下の二冊です。

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最近全くやってないから、再開しようかしら…。

もちろん皆さんに合うものがあるので、見つけてみて下さい。

これらで英語の感覚を掴んでから、英会話レッスンに臨むと、効果も倍増するはず！

※効果には個人差があります（笑）。

楽器を習得した経験から、個人レッスンも大事だけど、日頃の個人練習がモノを言うのです。

ああ…耳がイタイ…。

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早咲　りほ

遠回りして分かった英語習得のたった2つのコツ