仕事で必要なために、
太宰の「津軽」を読む。
久しぶりの、
心を掬われるような、
自然に笑顔にも泣き顔にもなってしまうような、
そんな小説だった。
最後のところの為に読むような小説だけど、
最後があれだけ上質ならば、
その為に読んでもまったくかまわないな、と思った。

あと、
「吉本隆明、食を語る」!
まじでおもしろい。
夢中になって読んでしまう。
本当に本当に偉大な人。

今は「吉本隆明対談選」を読み始めた。
これもほんとにすごいのよ!
なんせ相手が江藤淳とかミシェルフーコーとかなんだから!!
一般的な有名どころだと谷川俊太郎さんかな。
もうもったいなくてページがめくれない!!笑