こんにちは

機能訓練指導員の清水です

昨日でリハビリデイ結の

お盆休みは終わりスタッフ一同

お休みをいただいて

体力、気力ともに充実して

心機一転リハビリを

利用者さんとともに頑張ってきます



お盆が終わって

暦の上では秋となりました

日中は暑いものの

朝夕は少し涼しさを

感じるようになりました

朝夕と昼の気温差が大きく

体調を崩してしまう方がいるようです



また、連休中に旅行や帰省で

いつもとは生活リズムが変わり

体調もいつも通りに保つのが

難しかったようです



当施設の利用者さんも

生活リズムを乱されて

風邪をひかれたという方が

何名かいらっしゃいました

皆さんも連休での生活リズムの乱れと

暑さ対策で体を冷やしすぎるので

暑い夏場に風邪をひく方は

結構いらっしゃいます



以前このブログでもふれたように

夏カゼは一度なってしまうと

治るまでに時間がかかる事が多いです

一度体調を崩したり

生活のリズムが乱れると

元の良い状態に戻すのに

苦労する事があります



人は生活をする上で

外部の環境に上手に適応するために

一定の環境下で一定の体の機能を使う

そして、その状態を憶える事で

体を良い状態で保つために

様々な調節をしています



例えば、今回のお盆休みのような

長期の休暇中に生活リズムが乱れ

昼夜逆転するような状態になってしまうと

夜寝ようとしても寝れない

そんな状態になってしまいます



そんな時に大きく関わるものとして

セロトニンという神経伝達物質があります

セロトニンは脳内から分泌されるのですが

日中に日光を浴びる事で多く分泌されます

セロトニンには様々な機能があるのですが

その中でも概日リズム(体内時計)を

調節するのに大きく関与します



なぜならセロトニンはメラトニンという

ホルモンの材料になるからです

メラトニンは体温、血圧、脈拍を低下させ

脳を休ませるため睡眠に入る準備をします

つまり、日中に日光を浴びて

セロトニンを分泌させないと

メラトニンの材料が少なく

眠りにくくなってしまうという事が起こります



昼夜逆転で生活リズムが狂うと

夜日光を浴びる事が少なく

夜寝れずに明け方頃に日が差し始め

日光に当たるようになる頃に

眠くなってしまう状態になります



休み中ならいいのですが

仕事や学校に用事がある時に

朝や昼に眠くなっていては

日常生活に支障をきたします



生活リズムや体内時計には

様々な体内の調節がありますが

基本的に私たちが出来るのは

規則正しく生活して

いつもの生活リズムを乱しすぎない事です



慣れた環境でいつもの生活をおくれば

いつも通りの日常に戻れるでしょう

長期の休暇を楽しむのは良い事ですが

ハメを外しすぎないように

注意してください


最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


鍼灸師・さとう式リンパケア認定インストラクター・その他多数
介護保険に関するお問い合わせ・お身体に関するお悩み・
足育(あしいく)講座に関するお問い合わjavascript:void(0);せ
インソールに関するお問い合わせ・ご質問
承っております。
お気軽にご相談ください。



ヒマワリ詳しいお問い合わせはこちらヒマワリ



晴れリハビリデイ結のHPはこちら晴れ