こんにちは

機能訓練指導員の清水です

先週に熊本で大地震が発生し

多くの方が被災され

今もなお、大きな余震により

2次災害の危険性が高く

懸命な救助活動が続けられているようです

早く地震が落ち着いて

支援が熊本中に行き渡るように祈るばかりです



さて、今回はそんな地震や天災で

不幸にも被災してしまった時の

健康管理について書いていきます

被災した際には衣、食、住の

生活必需品はもちろん

避難をする時、避難した後の

健康管理も非常に重要です



災害時には避難所まで

素早く動ける身体機能が必須です

足腰に不安がある

持久力がない等

体を動かしにくい方は

避難しようにも体が動かず

避難所まで逃げる事ができない

それ以前に逃げ遅れる事もあり得ます



また、避難した後も

持病がある方は服薬する薬

車中で過ごされる方は

エコノミークラス症候群など

避難後の健康管理も大切になってきます



避難生活では日常とは異なり

生活での必用な物資が不足し

衛生状態や栄養状態が

悪くなりやすい環境での生活となります

なので、最低限の健康維持のために

健康維持を目的とした

行動が必要となります



食料が不足している状態で

激しく動いてエネルギーを

消費する行動はすすめられません

しかし、体は動かさないと

体力が落ちて上記にも書いたように

エコノミークラス症候群のような

血液の循環不全から重大な事態に陥ります



そのような事態にならないように

避難生活中も定期的に体を動かす必要があります

柔軟体操などの負担の少ない体操や

同一姿勢でじっとする

横になって動かない

このような状態を長く続けないようにしましょう



また、震災時は精神的な不安も

健康に大きく影響を与えます

なるべく知人や親族と連絡を密にして

大変な状況を1人で抱え込まないように

周りの人間が替えを掛け合い

お互いに助け合う事が大事です



多大なストレスがかかる環境では

そのストレスを少しでも和らげ

安心できる何かが必要になります

それが多くの方からの援助や

被災者を勇気づけるような

暖かい言葉ではないでしょうか



地震は日本に住むからには

どこの地域でも避けて通れない問題です

自分が被災する事は無い

そのような保証はどこにもありません

困ったときはお互いさま

同じ日本に住む人間として

お手伝い出来る事があれば

積極的に行動しようと思います



最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


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