こんにちは

機能訓練指導員の清水です

1日の気温差が大きく

体調管理が難しい日が続いています

体調を崩すと病気になりやすく

カゼやインフルエンザには

まだまだ注意が必要です

適度に休息を取って

万全の状態で仕事や勉学に取り組みましょう



さて、今回は血圧についてです

当施設の利用者さんが

血圧を気にされている方が多く

血圧に関しての質問を多く受けるので

注意して確認していただきたいことを

お話しお伝えしているので

その内容をこちらでも書いておきます



血圧についてですが

血圧の変動要因は多岐にわたり

個人の体質や体調、生活習慣などなど

挙げればきりがないほど

血圧へ影響する要因があります

なので、簡単にではありますが

大切な事を2点挙げたいと思います



まず知っておかないといけないのが

正常な血圧の数値です

血圧の理想的な数値は

上(収集期血圧)が120

下(拡張期血圧)が80

つまり120~80の間が

理想的な血圧とされます



少しぐらいの高低は

正常範囲内です

139~89までは問題ないとされ

この数値以上の方が

高血圧症と判断されます



高血圧症にも

軽いものから重いものがあります

1~3段階と収縮期高血圧に分けられて

それぞれ数値的な基準があります

Ⅰ度は上が140~159 下が90~99

Ⅱ度は上が160~179 下が100~109

Ⅲ度は上が180以上 下が110以上

(1から順に高いほど高血圧が重度になります)

収縮期高血圧は上が140以下 下が90以上

このように分類されます



この分類のなかで収縮期高血圧は

下の血圧が50~60歳をピークにして

本来なら落ちていく血圧が90以上の場合

動脈硬化が進んだ状態で

高血圧症と判断されます



次に動脈硬化に関してです

血管は筋肉で出来ていますが

その血管が固くなり

伸びたり縮んだりがしにくくなる状態です



この動脈硬化と高血圧が重なると

血管内の圧力が高くなる

つまり高血圧になると

固くなった血管が内圧に

対応するために必要な

柔軟性がなくなり切れたり

コブができたりします



柔軟性がなくなりコブができると

血管がもろくなった状態で

血管が切れる場所によっては

命にかかわる事もあります

例えば切れた血管が脳だと

脳溢血で倒れたりする可能性は高いです



なので普段から血圧は数値を把握して

自分がどのような状態かを

知る事が大拙です

血圧は血圧計で簡単に

計れるものが市販されているので

自宅で数値を計り

その上で正常数値を知り

高血圧や動脈硬化が疑われるなら

しっかり病院で検査をしてください



①上記の血圧の正常数値を知り

②普段の自分の血圧を知る

この2点をしっかりおさえて

病院での治療や検査

自分のやるべきことを知っておけば

重大な病気になる事は少なくなります



高血圧や動脈硬化は

生活習慣や食事を気をつける事で

改善が可能です

不摂生や治療を怠れば

上記で挙げたような

脳溢血で倒れてしまう

なんてことになります
 


誰でも年齢を重ねる事で

動脈硬化は起こります

硬化した血管が高血圧で破れる

それは誰にでも起こり得ることです

気になる方は日頃からの生活を見直して

血圧はなるべく良い状態を保ちましょう



最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


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