こんにちは

機能訓練指導員の清水です

年末のこの時期は年始に向けて

大掃除やお正月準備に

忙しく過ごされている方が多いと思います

気持ちよく新年を迎えるためにも

今から少しづつ準備をして

無理なく年末年始を過ごしたいものです



さて、今回のテーマはアルコールについてです

年末は忘年会シーズンです

忘年会では飲酒する機会が多く

お酒に強い人には楽しい時期ですが

お酒に弱い人にとっての忘年会は

肉体的にも精神的にも

つらい機会となります



お酒に強い人、お酒に弱い人

両者には大きな差があります

それは、お酒に含まれるアルコール

この体にとって有毒な物質を

無害に出来るか否かです



アルコールは体にとっては

有害な物質なので

無害な物に分解されます

その分解する過程では

酵素の働きが重要になります



アルコールは

アルコール
  ↓
アセトアルデヒド
  ↓
 酢酸
  ↓
水・二酸化炭素

の順に無害化されていきます



アルコールの分解と

その分解産物であるアセトアルデヒド

この2つを分解する酵素の種類で

お酒に強いか弱いかが決まります



この酵素の働きは

遺伝的な要素が強く

酵素の働きが活発であると

アルコールの分解がしやすくなり

お酒を飲んでも大丈夫ですが

働きが乏しい方はお酒に弱いです



この酵素の働きは遺伝によって

働き方が大きく変わります

そして、酵素の働き方は

個人差が非常に大きく

お酒を飲める人は飲めるのですが

飲めない人はとことん飲めません



飲酒を継続する事で

酵素の産生量を高めて

ある程度分解する量を多く出来きますが

酵素の働きが乏しい方は

強い方のように飲めることはありません



お酒は飲んでいる内に強くなる

そのように言われるのは

アルコールを継続して飲む事で

体がアルコールを分解する酵素を

大量にだすようにして

アルコールの処理能力を

高めようとするからです



この際に誤解しないように

気をつけないといけないのは

酵素を多く出すだけで

酵素の働きはそのままという事です

なので、お酒に弱い方の大量の飲酒は

体にとって害になるだけです



生まれながらの体の特徴なので

体に害になるまでお酒を飲む事は

命の危険も生じるので

自分の飲める量を知って

適度に飲酒する事をおすすめします



これからの忘年会シーズン

今年一年を振り返って

楽しいお酒で振り返れるといいですね


最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


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