こんにちは

機能訓練指導員の清水です

本日は見事な秋晴れ

快晴で気持ちよく過ごせるようです

朝の寒さはこたえますが

今日も1日頑張っていきましょう



さて、今日はガンと食事の関係についてです

先月のニュースで取り上げられた

加工肉を摂取する事で

大腸ガンになる危険性が高くなる

というニュースがありました

加工肉はタバコやダイオキシンと

同じレベルのガンのリスクがある

という非常にショッキングな報告を

WHOの国際ガン研究機関が発表したのものです



たばこやアスベストと同様の

ガンになる危険性があると言われれば

加工肉はそんなに体に悪い物なのか

と思われる方も多いと思います



しかし、一部のインパクトのある文言だけで

加工肉を食べると大腸ガンになる

そう思い込むのは早計というものです



今回のWHOの報告は

ある程度のデータと研究結果から

因果関係を認める物ではありますが

食べれば必ず大腸ガンになる

という報告ではありません



報告の内容は簡単にまとめると

過去の研究データから

加工肉を毎日50gを食べる人は

(ハムにして3~4枚)

あまり食べない人より

大腸ガンの危険性が約18%高くなる

加工肉と大腸がんの関連は認められるが

どのようなメカニズムで

大腸ガンになるかは分からない

というものです



肉食とガンの関連性については

以前から報告されており

今回の報告が特に目新しい物

というわけでもありません

そして、詳しいガン発生のメカニズムも

不明でまだまだ分からない事が多く

これからの研究での報告が待たれます



ではWHOはこのような報告を

何故発表したかですが

加工肉の摂取を禁止する意図で

報告したわけではなく

大量摂取による健康被害への

注意喚起という意味合いでの

報告であるとしています



理由は分からないが

ガンになる可能性が高くなるので

加工肉を毎日大量に

食べ過ぎないように

ということです



食事はバランスよく

適度に食べるという

よく聞く当たり前の事です

暴飲暴食を戒めるのと

内容は何も変わりません



このWHOの報告は

バランスのよい食事をして

暴飲暴食を戒めれば

特に問題にする事もない報告です



そもそもガンは

体内で常に発生しているものを

免疫で異常な細胞である

ガン細胞を常に叩いて

大きくならないようにしています



ガン細胞を作り易くする

発ガン性物質を摂取すると

ガン細胞が多く出来るため

その駆除に免疫で対応できなくなります

その状態が続くと

ガンが大きくなり

1cmを超えたものが

病気としてのガンとみなされます



このガンを大きくせずに

病気にしないためにも

発ガン性物質の摂取はなるべく少なくし

食べるものを気をつけることは

ガン予防に有効といえます



しかし、発ガン性物質は

身近に結構あるものです

全てを遮断する事は

現在の文明社会では不可能に近く

現実的な対応として

体内に入れる量を少なくして

ガンを防ぐのが良いと思われます



つまり食事でガンを予防するなら

バランスのよい食事で

同じ食べ物を大量摂取は避けて

偏りをなくす

当たり前のことですが

これで十分です



皆さんも健康的な食事で

体調管理、がん予防に

気をつけていただければと思います



最後まで読んでくださいまして

ありがとうございました


機能訓練指導員の清水でした


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