みなさま残暑お見舞い申し上げます。

 

人間関係の基礎となっているのは、

「親子関係」であると思うのです。

 

生まれて最初に会う人間。

 

それが「親」です。

 

よくも悪くも親、あるいはその育てられる環境にいる大人。

 

その関わる人によって作られ、

「常識」として刷り込まれていく。

 

子供にとってその「常識」という足枷がずっとついて回る。

 

人間関係を築く時も親の思考、意見が子供の意識を操り、子供の世界を築くベースとなっていく・・・

 

強烈な呪いだ。

 

あまりにも強烈で大人になっても抜け出せず、

それで苦しむ人も多い。

僕もそのうちの一人であったことは間違いない。

 

特にその傾向は長男長女に多く出る。

やはり、一番最初の子供、ということもあり、

親初心者の彼らは世間一般の尺度で

その子供を見ようとし、失敗する。

そして、子供にそのサンプルの型を嵌めようとし、失敗する。

 

最悪、修復できないほどに子供との関係を悪くしてしまう。

 

子供は親からの「愛」を感じられず、他人からの「愛」を信じることができず、

苦しい世界に住むことになる。

 

そして、他人とのコミュニケーションを作ることが難しくなっていく。

 

あなたもそうではありませんか?