前回の続きにはなりますが、遠藤直哉氏が自身のホームページ内で国際問題について言及していました。
遠藤直哉氏はウズベキスタンの法科大学院で教鞭を取っていたことがあるようで、

ウズベキスタンは旧ソビエト連邦の第4の大都市であり、社会主義経済を引き継いでいます。経済的にはまだまだ発展途上ですが、欧米から輸入した先進的な法制度の活用には目を見張るものがあります。
遠藤直哉氏が垣間見たウズベキスタンの法律事情を、ホームページからの引用にはなりますがご紹介します。
『ウズベキスタンは約15年前に先進国の文化を輸入するため、日本では未だ導入できていない欧米の進んだ法制度を採用しました。例えば、日本では借金を返せないと自宅まで強制執行されて取られてしまいますが、ウズベキスタンでは一定の広さの自宅は保護されることになりました。また、日本では、子供が成人するまでは、離婚が制限されていますが、ウズベキスタンでは欧米並みに緩やかに認められました。最も驚いたことは、受刑者が刑務所内で訪ねてきた妻と夫婦関係をもてること、また米国で被疑者の権利として、約50年前に確立したミランダルール(取調における弁護士の立会権)が採用されたことです。日本ではこの弁護士の立会権を認めるように学界や弁護士会が長い間運動してきましたが、未だ実現していません。もちろんウズベキスタンでも、この立会権が現場で妨害されているか否かは検証されるべき課題です。
ウズベキスタンと日本が今後も国際交流をして、学び合っていくことが重要と思います。』

日本は成熟社会なので、様々な制度が整っているような印象が見受けられますが、まだまだ改善の余地があります。
ウズベキスタンのような国を見習っていきたいものです。