蜂蜜と遠雷 恩田陸

こんにちは！
風が冷たいお昼過ぎです。

今回は、恩田陸さんの『蜂蜜と遠雷』を読みました。
第１５６回直木賞受賞作品です。

題名「蜂蜜と遠雷」は作品を読み進めていくと納得されるかもです。

個性的な四人のコンテスタントを中心に物語が進みます。
ピアノを通して様々な葛藤を乗り越えて成長していく姿は美しいですよね。
奏者の楽曲解釈も面白かったです。

５００ページ以上あり、上下２段の構成で読むことに躊躇うかもしれませんが、読んでみるとあっという間に、時間が過ぎていく感覚でした。

読後は、四人のピアノ奏者には、幸せな未来を歩んでほしいと願いました♪

作中のピアノ曲を収めたＣＤを発売されているそうですね。

すてきな作品でしたので、一人でも多くのかたに手にとってもらいたいです！