やはり、住み慣れた街が最初に都会だった場合、田舎に行くのは厳しいかなって思います.

10分足らずでコンビニやスーパーや御用達の100均、ファミレスに行けていたし、出前館も利用できていたのに、移り住んだら40分かかるし、出前館はない、となると、最初は新鮮味があっても、だんだんストレスを感じるようになるんだなって実感しました.

日々の生活に直結する食材の買い物は、本当に超重要です。これが何かと便利だった場所にいたら、不便なところに行くと本当に辛くなってきます。まさに、薪からストーブに出来ても、ストーブから薪には戻せないっていう言葉通りです。

しかも、都会のスーパーは、競争が激しいのでタイムサービスなんかも頻発しています。食材自体が安いです。

「田舎の方が安いのでは?」と思うかと思いますが、田舎はスーパーが少なく、割高なことも少なくありません.物価が安いという幻想は、必ずしも正しくありません.

「ご近所から貰い物が多くて、それでだいぶ賄えるのでは?」これは半分正しいです。畑が多い場所では周りが自家栽培をしていることが多く、お裾分けをしてもらえることもあります。

ただ、これも常にいただけるわけでもないし、肉魚は購入する必要があるので、やはり自分で調達することが主眼になります。


色々な意味で、元の故郷がいかに恵まれていたかを実感でき、そういう意味では、移住してみて理解できたことがいっぱいありました.

どうしても田舎暮らしをしてみたい人は、一度行ってみるといいかもしれません。