今度の俳句のお題は、「翡翠（かわせみ）」です。季語的な考察は、別の記事でアップする予定です。

この記事は、わたしが撮った「カワセミ」の写真をいくつか挙げます。コンパクトデジカメで撮ったので、画質が悪かったり手ブレをしていたりするのは、どうかご容赦ください。

ちゃんとした、カワセミの写真をご希望のかたは、江戸さんの野鳥観察がオススメです。とてもきれいな写真が、たくさん出ています。

私が住んでいるのは、政令都市の横浜市です。イメージとしては、都会なのかな～？　って感じですが、私が住んでいる青葉区あたりは、まぁだまだ、農地がたくさんあったり、ちょっと汚なめながらも川が流れていたりします。

そして、カワセミも運が良ければ見ることができます。これまで、「早渕川（青葉区～都筑区）」「寺家ふるさと村（青葉区）」「港北ニュータウンの公園の池（都筑区）」「鶴見川（緑区と都筑区）」などで、カワセミを複数回目撃しています。

肉眼的には、よく見えるのですが、写真に撮るのは困難・・・・。

はい。カワセミです。おナカ側からみると、オレンジ色です。耳のしたと喉のあたりが白いです。

この個体は、くちばしの下半分が赤いので、メスであるとおもわれます。

圖説俳句大歳時記の、中西悟堂さん（超有名な鳥類学者）の解説によると、カワセミの趾は変形しており、「外側二本が癒合・内側二本の根部が癒合」なのだそうです。この写真では、よくわからないなあ・・・。でも、前に出ている趾は四本ではなく、二本に見えますね・・・。

横から見た、カワセミさん。背中側が鮮やかなエメラルド色をしています。この個体は、くちばしが上下とも黒く見えるようですので、オスなんだと思います。趾は、左足が二本見えています。右足の内側の趾は極端に短く見えますね。

背中側から見たところ。羽はエメラルド色ですが、羽の下の背中はもっと鮮やかなコバルト青です。

これは、一枚目と同じ個体です。このあと、餌をとりにダイブしました。

↑　↓　わりと正面から見た、カワセミのお顔。横からみると凛々しいのですが、正面からみるとわりとマヌケ顔に見える気がします。

↑　こんな目の位置で、よく水中のお魚が見えるなあ・・・・。

かわせみクイ～ズ！

かわせみさんは、どこにいるでしょうかー!?

正解は、コチラ↓

こんな感じで、水の上に張り出した木の枝に止まっています。水中のお魚さんを見ているようです。

で、獲物がきたら、四枚目の写真のようにダイブして、水中にドボンします。

しっかし、お魚さんからすると、空の青のなかにお腹のオレンジ色がよーく見えてしまうのではないだろうか？　保護色的には、お腹と背中の配色をチェンジしたほうが良さげな気がするのですが・・・。

↑　首尾よく、お魚をゲットした個体。このあと食事のようすを、動画で撮っています。でも、アメブロは動画が貼れないので、ツイッターかフェイスブックに貼ることにします。

自分の上半身くらいの長さで自分の首周りの半分以上ありそうなお魚を、一気に丸呑みします。カワセミさんのノドって、どんな構造しているのだろう？　

↓　別の場所で、別の個体の写真。この子もお魚をゲットしています。

以下、適当にカワセミ写真を貼ります。

↑　池の看板から、お魚監視業務。

↑　↓　同じ個体だと思います。

↓　ふりむくカワセミ。

↓　サービスして、もっともっと振り向くカワセミ。

↑　カワセミの写真集を持っています。とてもきれいな写真が、でています。カワセミの漁、巣作り、繁殖、子育て、そして死・・・が描かれています。オススメです。

最初にもリンクを挙げました。ネット上で、きれいなカワセミの写真をご覧になりたいかたは、ぜひ、江戸さんの野鳥観察をご訪問下さい。

感動すること、ウケアイです。