おおさかシネマフェスティバル全体レポ感想(将暉くんちょっとです) | Wの日常

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菅田将暉メイン。最近は将暉くんの絵を中心にイラスト教室で描いた絵を載せてます。感想とかイベントレポもすこし。

おおさかシネマフェスティバル行ってきましたー。
今回あれよあれよとサポーター席がなくなってしまって、一般発売頑張らなきゃ、と思ってたら、女神、らんちゃんからお誘いがありまして、無事行けることになりました。
6列目センターというとてもいい席でした。
あらためてらんちゃんありがとうございます。


オープニングから面白かったんです。
大森一樹監督を紹介しようとしたら、客席前列を歩いてる人がいて。
みんなその人が大森監督かと思ってざわついたら、全然違ってたんです。
もう爆笑。
ほんとになごやかなオープニングでした。


おおさかシネマフェスティバルの母体は30年前に始まってたそうなのですが、おおさかフィルムフェスティバルとしては10回目。
第3回から司会とインタビュアーをした浜村淳さんの名調子が名物だそうなんですが。
大阪民としてこういう映画祭があったことを全く知らなかったのがとてももったいないなと思いました。
過去受賞作品、受賞者もなかなかの顔ぶれで、先日行われた某映画祭とは一線を画していました。
最近の宣伝過多の興行収入至上主義の映画作品には若干辟易した感がありましたので、
こういった映画祭、もっと周知されたらいいなと思います。


特別上映「神戸在住」
サンテレビ制作の震災を題材にした映画です。
これ、サンテレビでもTVバージョンの放送があって、TVバージョンは「二十歳と一匹」の裏番組だったんです。
ちょっと見たかったんですけど、裏録もふさがってて、まあいいかなと思って見なかったんですよね。
とても素晴らしかったです。
震災を題材にといっても震災に関するシーンはサンテレビ所蔵の当時の映像がちょっと流れるだけ。
震災を知らない女子大生が成長する青春映画でした。
でも、全く震災と関係ないわけじゃなくて、押しつけがましくなくさりげなくはさんでいました。
とても共感したセリフもありました。
終盤ではあちこちですすり泣きが。
じんわりと心に染み入る映画でした。
言ってはなんですが、「二十歳と一匹」より上手に表現できてたかな。



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表彰式。
浜村淳曰く世界で二番目に権威のある映画祭。
ジョークですけど。


発表は作品賞、新人監督、脚本、撮影など、スタッフ関係の方から。
「そこのみにて光り輝く」撮影の近藤さんをはじめてみましたが、思ってたより(失礼)若くてかっこよくてびっくりしました。
もっともっさい人かとw
表彰式だからちょっとこぎれいにしてきたのかなw
浜村さんもおいくつですかと聞いて、近藤さんが39歳です、と言うと、20代かと思いました、と言ってました。撮影される方でもいけそうじゃないですか、という振りに、
「レンズより前に出られないです」という旨の名言言ってました。


そして呉美保監督。
司会の方が妊娠中ということですので。
というと浜村さんが誰が仕込んだんやと突っ込む。
呉美穂監督にも直々に聞いてました。さすがの大物感。
ちなみに現在妊娠7か月で、お相手は広告制作の方だそうです。
公式発表あったかな。
ググったら広告代理店のCMプランナーとありました。
ここでなんですが。おめでとうございます。


そしてそして待ちに待った将暉くんー(≧▽≦)


黒の上下。白いシャツ。袖が短い学ランみたいでしたw
髪は6、4くらいにわけて一部ひっつめてました。
見るからにオシャレ感満載。
顔がはっきり出てるせいか、目が大きく見えて輪郭がくっきり。


表彰状をもらうとき先に手を出しちゃうw
これ、他にも野村くんとか何人かがしてて、出ちゃうもんかなと。
そのたび軽く笑いが出てました。
高橋聰実行委員長が読み上げてから贈呈なんだけど。
トロフィーとスペシャルサポーターからの花束贈呈。


浜村淳さんのインタビュー。


浜「菅田くんは大阪なんですね」
菅「はい。大阪です」


浜「菅生ていうんですよね」
菅「あ、そうです」(うわ、なんで知ってんの、って感じの顔でした)


客席に向かって
浜「大将っていうんですよ」
菅「そうなんです」
浜「よっ大将。いいですね大将って」


浜「菅田くんは菅田(かんだ)とかいて菅田って読むんですね。菅田とははなかなかよんでくれないでしょう」
菅「そうですね。菅田は完全に名前読みらしいです」
浜「なんでまた読みにくいすだまさきに」
菅「当時のマネージャーさんが、すだまさきが光って見えたそうです。僕も当時高校生だったんですけど、光ってみえて。おおーって」
(って言ったかな~。将暉くんが光って見えたかどうかあいまい)


呉美保監督の印象はどうですか、と聞かれた時だったかな~
将暉くん突然、呉美保監督に、ご結婚おめでとうございます、と言う
今ここで言う?!と突っ込まれてました。


菅「ミポリンて呼んでました」
浜「そういう人いますね」


浜「この役をもらって最初にしたことはなんですか」
菅「タバコを吸いました。20歳になったばっかりで。苦手だったので」


浜「ライターを渡すシーンがあるんですよね」
菅「そうです。自然な感じになるように」(だったかな~。違うかも)


次回作の話になるけど、浜村さん、それ、完全に綾野さんの役っていうのを紹介しちゃう。
客席から「明烏」って声が。
将暉くん、まあそんな感じの役ですって、浜村さんを立てて上手く切り返してました。
腕あげたねw


こんな感じでした~。
抜けまくってると思うけど、他のレポ参照にしてください~。脱兎。


池脇さん、綾野さんも黒い衣装でした。呉美保監督も。


綾野さん、呉美保監督の話題になったとき、綾野さんも左隅に座る監督の方に移動して、話してました。
綾野さん、トロフィー受け取るとき、小声で「ちっちゃ」って言ったそうで、浜村さんに拾って言われてました。
ほんとこのトロフィーちっちゃかったです。
予算が、とかいろいろ言ってたけど、それも面白かった。


写真撮影。
プレスやTVのための写真撮影がありました。
そのとき将暉くん、「クシャン」ってくしゃみを。
一部ざわつきました~。
笑いも出てましたけど。
いや、ほんと生でくしゃみみたの初めてー。
ほんとにかわいい、女子か!っていうくしゃみでした。
ちなみに膝はあがってませんでした。そこ、チェックするw


大森監督が言ってたんですが、呉美保監督、近藤龍人さん、石井裕也さんは大阪芸術大学の卒業生たちだそうで、教授をしている大森監督、誇らしそうでした。
浜村さんが辺鄙なところにある学校と突っ込んでましたが。


もうひとつの特別上映「太秦ライムライト」は見なかったので割愛しますが、これ劇場で観たかったんですよね~。
梅田ブルク7でやってたのは知ってたんですが、なかなか時間が合わず断念。
DVD出てるそうなので、見たいと思います。


ほんとに楽しい映画祭でした。
この映画祭で将暉くんが受賞したことも感激ですが、将暉くんの受賞をきっかけにこういった映画祭を知ることができたのもとても嬉しいことでした。