11月の試験から、12月12日の結果発表までの時間は、本当に長かった。
毎日、「まだ○日かぁ」と数えていた気がする。

でも、不合格がわかってからの時間は不思議なくらい早くて、
気づけばもうクリスマス・イブ。

もちろん、ひとり

あれからもずっと、
彼はいま何を思っているんだろう、どうしているんだろう、
答えのないことを考える日々が続いていた。

それでも、
少しずつ、ほんの少しずつだけど、
心は回復してきているのかもしれない。

LINEの通知音が鳴っても、
「彼からかな?」と期待する気持ちは、もうなくなった。
心がきっと、
“もう来ないもの” と理解したんだと思う。

それでもSNSは見てしまう。
でも、その回数は前より減っている…ような気もする。

もし彼が、優しさで繋ぎとめる人だったなら、
「元気?」なんて連絡してくる人だったなら、
私はまだどこかに期待していたのかもしれない。

でも彼はそういう人じゃない。
私が「もう終わり」と言えば、
「あ、わかりました」
きっとそんな人。

去る者追わず。
でも、それで良かったんだと思う。
じゃないと、きっと今も通知音ひとつで心を乱していた。

去年のクリスマスは、一緒じゃなかったけど、
同じケーキを食べて笑っていた。

今年はひとり。
ケーキも、チキンもないクリスマス。

この先も、こうして一人で過ごすクリスマスが続くのかな。
続くんだろうな。