気がつけば、1月も終わろうとしている。
試験の結果発表までの時間は、あんなにも長く感じていたのに、
今振り返ると、同じ時間とは思えないほど、日々はあっという間に過ぎていった。
試験に落ちてしまい、
あれほど必死に覚えた言葉たちも、
少しずつ、見事に忘れられようとしている。
……いかん、いかん。
これではいけない。
「もう一年、頑張るんだ」
そう思ってはいる。
思っては、いるのだけれど。
なかなか、行動が伴わない。
一人で迎えたクリスマスが終わり、
もちろん一人での年越しも過ぎた。
それでも、彼のことは、やっぱり思い出してしまう。
いつになったら、
彼がいなかった頃のように、
「彼がいなくて当たり前」の日常に戻れるんだろう。
彼はもう、とっくに
私のいない日常を生きているというのに。
もしかしたら、
私と過ごしたあの数年こそが、
彼にとっては“非日常”だったのかもしれない。
ただ日常に戻った、それだけのことだったのかな。
誰かの一番や、特別でいることって、
そんなにも難しいことなんだろうか。
私にとって彼は、
とても容易く、特別で、一番の人になったのに。
誰かにとっての私は、
そうではなかった。
今年もまた、
ネガティブな内容になってしまいそうだ。
- 前ページ
- 次ページ