GWに観た映画 3本!孤独のススメ・スポットライト・ルーム
GWは4/30から長々と5/8まで仕入れも兼ねて上京しましたおかげで映画を3本も観ることができました!最初に観たのがこれ オランダ映画の「孤独のススメ」「学問のススメ」みたいなタイトルに一体どんなストーリーなのかと興味津津!ネットよりあらすじを・・・妻に先立たれた孤独な中年男を主人公に、2人の男の奇妙な共同生活を描いたオランダ映画。ロッテムダム国際映画祭観客賞やモスクワ国際映画祭で最優秀観客賞、批評家賞などを受賞し、日本国内でもSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014で長編コンペティション部門の最優秀作品賞を受賞した(映画祭上映時タイトル「約束のマッターホルン」)。妻に先立たれ、オランダの田舎町でひっそりと単調な毎日を送るフレッド。ある日、言葉も過去も持たないテオがフレッドの家に居ついてしまい、男2人の共同生活がスタートする。フレッドとテオの間にいつしか友情が芽生え、何も持たないテオの生き方からフレッドは真の幸せを学んでいく。監督は、オランダで俳優としても活躍し、本作が初長編映画デビューとなるディーデリク・エビンゲ。状況説明がほとんどないままずんずん話が進められるので「え?何?どういうこと?ちょっと待っとくれ~~」と置いてきぼり状態のまま探偵のように推理しなくてはなりませんキーワードはバッハ、カトリック教会、サッカー、亡くなったらしい妻子の写真・・・・等々敬虔なカトリック教徒の主人公フレッドと幼児のようなテオの出会い次第にフレッドやテオの背景が明らかにされなるほどね!ああそういうことねシュールな会話やシーンが盛りだくさん筋もけっして悪くはないけれどいま一つピンと来ないのは何故?フレッド役の俳優さんはきっと有名なのかもしれないけどなんというか 一言で言えば 「可愛くない」のですそして実は敬虔なカトリック教徒ならではのある理由で家から追い出してしまった息子というのが昔ボーイソプラノだっただけにとあるゲイバーで(おっと!追い出された理由がネタばれ!)歌手として唄っているのだけれどプレスリーもどきみたいな歌が何だか陳腐で興ざめ・・・すまぬここは感動せねばならぬところ?あくまで個人的意見です・・・ 続く第2ラウンド・・・はこれ! アカデミー賞を何かしら受賞した?「スポットライト」新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、「扉をたたく人」のトム・マッカーシー監督が映画化し、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」が、「SPOTLIGHT」と名の付いた新聞一面に、神父による性的虐待と、カトリック教会がその事実を看過していたというスキャンダルを白日の下に晒す記事を掲載した。社会で大きな権力を握る人物たちを失脚へと追い込むことになる、記者生命をかけた戦いに挑む人々の姿を、緊迫感たっぷりに描き出した。第87回アカデミー賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で復活を遂げたマイケル・キートンほか、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが共演。編集長役の俳優が 「バードマン」で主役だった人だ!とすぐに気付きました(ちょっと渡辺謙さんに雰囲気似てるかも)なかなか渋いいい役者さんです編集スタッフが思い切り意見をぶつけ合うのが日本とは違うなぁとつくづく感心しました日本であれやったら修復不可能な気まずい空気になるんでしょうねそれでも言うだけ言ってドアをバーンと閉めたりなんかしても責任ある立場の編集長の決断に最後は従うところがアメリカしてます!激しいのは打ち合わせの場面位で 淡々と証言取材を集め一番大きな権力に立ち向かっていくジャーナリスト魂はすごいと思いました。(これって実話を映画にしてるんですよね)しかも カトリック教会組織の腐敗を暴いてヒーロー気取りというのでなく 自分たちの至らなさや過ちにも気付きちゃんと反省するところが謙虚でステキ!日本のマスコミも見習ってほしいけれど・・・それにしても 宗教って人間が組織にしてしまった時点で純粋ではなくなるものなのだと思い知らされましたつくづく人間とは罪深く弱いものですさて第3ラウンドはこれ!これもアカデミー賞がらみです「ルーム」施錠された狭い部屋に暮らす5歳の男の子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)と、母親ジョイ(ブリー・ラーソン)。彼女はオールド・ニック(ショーン・ブリジャース)によって7年間も監禁されており、そこで生まれ育った息子にとっては、小さな部屋こそが世界の全てだった。ある日ジョイは、オールド・ニックとの言い争いをきっかけに、この密室しか知らないジャックに外の世界を教えるため、そして自身の奪われた人生を取り戻すため、部屋からの脱出を決心する。実話でないとは言え 最近日本でも中学生で誘拐されて何年も監禁されていた若い女性の話があり震撼とさせられた事を思い出しますストーリーは脱出劇に終わることなく決死の覚悟で奇跡的に脱出できたその後の母子の苦悩と再生に焦点が当てられているところがありがちな題材を意味深いものにしていると思いました子供は大人よりずっと柔軟で生きる力があると感心させられた場面がいくつかありました最後の場面で 自分たちが監禁されていた「ルーム」を見に行きたいと言い出し部屋にあった一つ一つの物たちに「○○バイバイ、○○バイバイ・・・」と別れを告げ「ママもルームにさよなら言って」という一言が無意識の子供の言葉ながら起こってしまった悲惨な出来事に決別し乗り越えていこうよという力強いメッセージを感じ目頭が熱くなりました子役の演技力も自然でかつ愛らしくかなりのものでしたこういった特殊な状況ではなくとももしかしたら 人は自分で作った「ルーム」に自分自身を閉じ込めてそこから出られなくなり あきらめてしまうことってあるのかもしれないな~と思いました人は気付かないうちに何かしらに縛られてしまうことは多いのではないでしょうか自分自身を解き放ち常に自由でいることって案外難しいことなのかもしれませんああ 自由って素晴らしい!おっと主旨がずれたかな思い返してみれば3本ともなかなかずっしり重いテーマの映画でした!