皆様こんにちは。
洋服と文化について、やはり切っても切れない関係にあるようですが、例えば格式高いレストランやゴルフ場でのドレスコードが簡略化していき、敷居が下がったことで多くの方に利用されるようになって久しいですね。
ルールを簡素化、簡略化することは簡単ですが、出先のルールに縛られてしまうこと自体が問題のように感じます。前回はお仕事を中心に考えていましたが、この考え方を応用することで、洋服を選ぶ時間も楽しんでいただけるのではないでしょうか。
ということで、今回は出かける場所と着ていく洋服について考えてみたいと思います。
前回ではドレスコードについて簡単に触れましたが、今回はルールを楽しむことを中心にご紹介できればと考えております。
多くの日本人はとにかくルールに縛られがちで、その場の雰囲気や会話を楽しむことができず、何か敷居の高さを感じてしまい、疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
もちろん私もその一人ですが...
ルールを守ることは大切ですが、どのようにすれば楽しむことができるでしょうか。
出かけるときに「どこに行くか」、「いつ行くか」、「誰と行くか」を考えたときに、ある程度決まってくると思いますが、そこからが問題の方も多いのではないでしょうか。
極端なことを言ってしまえば、奥様との結婚記念日にフレンチのレストランを予約して、奥様はワンピース、でも私はTシャツなんてことはありえないですよね。
そこで、よくある休日の過ごし方をいくつかのパターンに分けてやればコーディネート自体もしやすくなり、素敵な休日を過ごしていただくことができます。
何を着ていくのかを考えるときに、お相手のことを気にされたことはありますか?
これだけの意識だけでも本当に素敵な休日を過ごしていただけると思います。友人との食事の時や、お買い物の時など、出かける場所によってカジュアルなスタイルでも使い分けができるようになれば、「今日はいつもと違うね」なんて言ってくれたり、「最近おしゃれになってない?」など周りがいかに見ているかに気づかされることと思います。
仕事もプライベートもまずはいかに見た目、身なりが大切であるか、高いブランドのものだけを身にまとえばいいわけではなく、様々な要素が複合的に絡んで、それを第三者が見て良しとしたときにはじめて好印象へと変わります。
決して沢山の洋服が必要なわけではありません。
皆様の休日の過ごし方やお仕事のあり方をお伺いするだけで必要最小限の洋服だけで十分にルールを守りつつ楽しんでお出かけしていただけます。
そしてパターン化にマンネリしない方法もありますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。