「実家にいたらダイエットできない」
この思いがずっと消えなかったんです、このころから。
少し厳しめな母親に息苦しさを感じていたこともあり、
行きたい学部が県内にないことを理由に県外を受験。
そして念願の一人暮らし!
これで自由にダイエットできる!
やっと痩せられる!
そう思ってルンルンでしたね
とはいえ、それまで家事をほとんどしてこなかった私。
料理は得意とは言えないけど
母親のみようみまねで乗り切っていました。
仕送りも余裕があるわけではないので贅沢もできない。
実家から宅配でとどく野菜やレトルト、ありがたいと思う反面、
量が多くて使いきれないことも。
最初は、はりきって自炊。
ひとくちコンロの小さなキッチンで作れるのは
オムレツ、カレー、シチュー、具だくさんの鍋くらい。
でもそのうち、授業や課題で忙しくなり
・買い出し
・準備
・片付け
すべてが面倒になっていき、
そして増えていったのが
・お惣菜
・コンビニ弁当
・カップラーメン
・学食(ささみチーズフライ定食や一品おかずが美味しくて安くて最高の贅沢だった!)
さらに節約も重ね、
テニスサークルのアフターでファミレスに行っても
一番安いドリアか雑炊。
運動してお腹はペコペコなのにね。
小さなエビだか鶏肉だかが数個入った小さめの一皿で終わり。
あんまり満たされなかったけど、
1000円以上の定食セットなんて頼めなかった。
というか、
ダイエットがてら食費を極限までケチって
他の遊びに回したり、交通費や合宿代を貯めたりしてたんです。
今から考えたら、
合宿代も親に頼めば出してくれたカモしれない。
だけど、
家賃もそこそこ高いし
私学で奨学金もらいながらだったから
遠慮して言えなかったんですよね、私。
で、
このころの食生活を振りかえると、
カロリーは低いのに
栄養密度が極端に低い状態。
☑︎タンパク質不足
☑︎鉄不足
☑︎ビタミンB群不足
☑︎脂質不足
体はずっと「飢餓状態」
最初は少し体重は減りました。
でも、実は何が起きていたかというと、
☑︎代謝は下がり
☑︎疲れやすくなり
☑︎むくみやすくなり
☑︎甘いものを欲し
☑︎脂肪を蓄えようとする準備
食べていないのに痩せない体の完成です。
生活も昼夜逆転したり
徹夜が2日続いたりして(今じゃありえない)フラフラ
肌が異常に乾燥して、
口の周りに粉をふいたり、
ニキビができて大噴火状態になったり。
当時の私は
一人暮らし=痩せられる環境
だと思って喜んでいましたが、
実際は
一人暮らし=栄養失調を加速させる環境
になっていたんです。
このころはまだ、
食事を減らせば体重がすぐに落ちる
食べる量が減れば胃も小さくなって
それに慣れてしまえば問題ないとさえ思っていて
自由にダイエットして可愛く痩せるつもりが、
自分で自分の体をいじめて壊していたことに
まったく気づいてなかったのです。
つづく