プノンペンでは彼が行きたいところがあるとずっと言っていました。
それは、キリングフィールドと呼ばれる場所です。ポルポト政権下でたくさんの市民が虐殺された悲しい歴史を持つ場所。
プノンペンのダウンタウンからトゥクトゥクで30分くらいかな、、。かなり離れた郊外にあります。
着いて静かな道を歩いていくと、大きな慰霊碑が中央にあり、よく見るとたくさんの頭蓋骨が並べられています。
無料で音声ガイドを借りることができ、フィールドの中をゆっくり歩きます。まだたくさんの人骨が埋まったままだそうです。
子どもが打ちつけられ、殺されたという木も残っていました。
ゆっくり、ゆっくり、たくさんの星になっていった命の声を聴くように、私たちは歩きました。
悲しい場所、でももうすでに今はたくさんの緑が生い茂っていて、近くにはにわとりや鳥が生きていて、穏やかな景色が広がっていて…
人間が犯してしまった罪や悲しみを自然がまるごと包みこんでくれている場所でした。
今、ごはんが食べれること。緑がきれいって感じれること。大切な人がそばにいてくれること。当たり前だけどどれもが本当に尊いもの、愛おしい。
どうか、どうか、安らかに。
そう願わずにはいられませんでした。
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