抗がん剤治療でよく聞く副作用…


脱毛…


まさかとは思ったけど、
治療後10日目に、突然きたーーー!


息子と、チネアと一緒にお風呂に入ってた時。
ごそっと手に付いてきた毛を見て、


「やばい!ごめんっ!!!」


一番最初に発した言葉。笑

不意打ちだったから、びっくりしすぎて、なんか謝ってたって笑


退院から5日、
微熱も下がり、左脇腹の痛みもアザもだいぶ良くなった。
そのかわり、お尻~裏ももの感覚がなくなってきてて、排尿便がしづらいのが一番辛いかな~。
30日、やーっと退院!


告知から治療を決断するまで、約1ヶ月。

こーんなに沢山調べ物して、考えて、悩んだ1ヶ月なかったな。
とにかく、頭も心も休める暇もなく、一番辛い1ヶ月だった。


退院して、母と新幹線の駅のホームまで向かうとき、今までだったら5分もかからない道のりが、果てしなく遠く感じた。

お尻が痛くて、たぶん歩幅10cm。笑

そりゃ、進まないわ!笑


癌と告知されても、痛くも痒くもないし、元気だし、いままでと何も変わってないし、自分も周りも、

「ほんとに癌なのかな?」って
ずっと信じられなかった。


全身麻酔からさめた時、辛くて、

「あ~、ほんとに私って癌なんだな~。」
と、初めて実感したと同時に
「いよいよ始まったんだな。」
って思った。


治療が始まると同時に、それをきっかけに、副作用やら後遺症やらで、自分の身体が変わっていくんじゃないかっていう事が一番怖かった。


実際に…変わってしまった。


ほんの数メートル先が果てしなく遠い。
こんなに思い通りに身体か動かないなんて。

でも、そんなに辛くも、悲しくもなかった。(正直、悔しい。とは思ったけどね。)
これを乗り越えれば、明るい未来が待ってると思うと、

「今だけ、今だけ…。治れば何だってできるんだからっ!大丈夫!」

って、治療を始める前より強くなってる自分を感じた。


強くなれたのは、自分だけではなくて、実家のみんなのサポートがあるから。

主人という、疑いなく、安心して寄りかかれる存在がいるから。

そして、
息子の成長を、一番近くでずーーーっとみていたいという強い想いがあるから。



弱い自分もわかってる。


「でもママ、頑張るからねーーーーー!!!!!」



決意を新たにした日になった。
1回目のN.IPP治療後の経過メモ


_翌日_

熱もあって全身ダルく、会話するのもしんどかった~。
何度か嘔吐もして、ほとんど食べられず。


_27日_

朝から、とにかくお尻と裏ももがつるように痛い!
横紋筋融解症の症状だそうで、明日の退院は延期になる。がーん。

嘔吐はあったものの、熱が下がって面会に来た母と普通に会話が出来るように。
食事は、頑張って飲み込んだ感じ。

お尻は痛いけど、尿カテも外れて、久々に自力で立った!
看護師さんと一緒に廊下を一往復もできたっ!
PMには痛みはあるものの、動かさなければ耐えられるほどに…

少しずつ回復を感じてきた!


_28日_

また熱が出て、ダウン。
37.5℃を超えると辛い。熱に弱いのかな!?
少しずつ、食欲は出てきた。

昼過ぎから、今までとは明らかに違う、ボソボソとしたものが出てくるように…
腫瘍が壊れてポロポロ落ちてきてるのかな!?

「壊れろ~壊れろーーー!!!」って思ってる笑

退院が延びた為、母1度帰宅。
ずーっと付き添い疲れただろうに…
ありがとう!ゆっくり休んで~!


_29日_

痛みも良くなってきて、食欲も戻ってきてなんかいい感じ。

CTの結果、治療4日目にして、腫瘍が5.2cmまで縮小してるって!!
次の治療まで、もっと縮小するでしょうって!

治療してみるまでは、全く効果が出ない最悪の状況もすこーーーしだけ想定してたから、効果が出て良かった~!

結果的に副作用はあったけど、この程度の副作用なら、腫瘍が無くなってくれるんだったら全然耐えられる!

「頑張れ!私の身体!!!」

血液検査の結果、CKの数値は上がってるけど、ミオグロビンの数値が下がってきており、次第にCKも下がるだろうからと、明日の退院決定~!ヤッターーー!!!
3月25日朝、手術室へ向かう。

未だにピンピンしてて、実感がない。


手術室前で、主人、母とハグして、
「頑張ってくる。」と、一旦お別れ。
少し不安?怖くなってしまったけど、頑張ろう!と自分に喝!

テキパキと準備が進む中、
「腫瘍よ、いなくなれ!
頑張れ!私の身体!!!」って唱えてた。



目が覚めると、寒くて寒くて、息苦しくて、主人と母の顔を見た記憶も曖昧なほど。
「ric、頑張ったねっ!」っていう、声が記憶にある。


18時までは両足の圧迫の為動かしてはならず、それが辛かったな~。

仰向けに寝てて、急に、っかーーーっと熱くなって汗が吹き出したと思う。たぶん。
あ~、ホットフラッシュってこんな感じなんだろうな~って朦朧とした中考えてた。

副作用は、1回吐いたかな。


その日は、主人と母が帰った記憶も曖昧なほど、とにかくぐったりしてたと思う。
いよいよ入院。

個室。綺麗で広くて、良かった。


明日に向けて色々と説明をうける。

最悪を想定して説明されるから、正直少し不安になる。

先生の回診があり、19日に撮ったCTによると、腫瘍が6cm強に成長してたみたい^^;
ステージ的にもアップしてた。って。
やっぱり腺癌だけではなく、小細胞も含まれてるかもしれない。じゃないとこんなに短期間にここまで大きくならないって。

それを聞いて、そうなんだ~大丈夫かな~とも思ったけど、30日より前に治療を始められて逆に良かったのかな。って思った。

主人に報告したら、
「大丈夫、ricなら勝てる」
と一言。

主人にハッキリそう言われると、不思議とそう思えた。
家族って、本当に心強い存在だな~!


なんか前向き。少し不安になってもすぐ大丈夫そうって思える。
治療方針を決めるまでは、そこまで前向きになれなかったけど…
以前、相談員の方に言われた一言、

「あなたは決めたら強い!だから大丈夫!」

ほんとにそうだな~。
あの当時の私にとって、その一言は凄く励まされたし、嬉しかったな~。自分を信じようって思ったな~。

よくわからないけど、今は冷静だし、何とかなるんじゃないかな~ってホントに思ってる笑
現実逃避なのかな?笑

とにかく今日はゆっくり寝よう。


丸一日タイタイと離れたの初めて。
寂しい。
でも、それはタイタイも一緒。
タイタイも頑張ってるんだから、ママも頑張らなきゃ!