
クグロフ型で焼いたチョコレートケーキです。
本当は風味がよいアーモンドパウダーを少し混ぜたいところでしたが、使いきっていたのでせめてもさっくり感を醸し出そうかと代用で自家製ホットケーキミックスをアーモンドパウダーの分だけ使いました。
湯煎でとかしたチョコレートと卵黄を混ぜ、粉を混ぜ、メレンゲを加えて混ぜて焼くだけ。簡単!チョコレートは1/4をホワイトチョコレートに。ちびちゃんがチョコレート嫌いなため甘めに仕上げています。
ちびちゃんがチョコレート嫌いなのにチョコレートケーキとはこれいかに。
実は昨日は長男の誕生日だったのです。それで甘いものをあまり食べない長男でも食べてくれそうな口当たりが軽いチョコレートケーキを作ったわけ。トッピングはちびちゃんがあれこれ刻んで乗せていました。
いろいろ思うところはあるな、と。次男と違い手がかかるだけかかった長男の成長は、私自身の成長でもあったわけです。んもう、ほんとになんでコイツったら!と腹をたて、心配し、悲しみ、驚愕し、、、でもある日気がついたわけ。
私、この子を育ててなかったら、今よりもっと鼻持ちならない女だったかも知れないって。
長男と向き合いながら、待つこと、聞くこと、信じること、許すこと、忘れること、そして反省、再チャレンジ、諦めないこと、、さまざまを学んできたような気がしたのです。
長男が産まれたのは札幌。私はまだ21歳でね。あの日は本当に暑かった~。
鍼治療を融合させた産院とかで、やっとのことで産んでほっと一息ついていたら「さあ、立って。歩いて病室に戻ってください」と看護師さん。
は?無理だよ~
無理ですよ、普通は。なのに「大丈夫!うちは鍼出産だから」となおもしつこく。鍼って、お産のときにあっちこっちに飛んで外れてしまったアレのことでしょ?別に無痛でもなんでもなかったし、今私ヘトヘトだし
「大丈夫よ!あなた21でしょ!気合いで歩きなさいっ!」
ってことで私のアルバムには髪ボーボーでひきつった笑顔で息子を抱える自分と、横で笑顔ながら完全に私の体と息子を抱えた腕をバックアップする体勢の夫のツーショットが納められているわけであります。言うまでもなく産院の廊下に他のヘトヘト顔の親子とならんで貼り出されました。
あれから数十年。
人って大人になるのよね、あたりまえだけど。
すっかり優しく逞しい男に育った長男。
私はどうかなぁ。私はどのぐらい成長してきたのかしら。
でも君のおかげで私の今もあると思っているよ。それは間違いないね。
生まれてくれて、ありがとう。これからもよろしく。