宅建受験生の皆様へ
2025.10.19
この日1日のために、家族との時間、仕事、好きな事、お酒、遊び、睡眠を我慢して本当に本当によく頑張りました!
今年の試験は、近年の中では圧倒的に難しかったです。これも、YouTubeなどが増え、簡単に情報が手に入るようになり、受験生のレベルが上がってると言う事実と切っても切り離せません。
そんな、難しかった今年の試験ですが
『試験の考察』と『合格推定点』
をわたしからさせていただきます。
まずは、
【試験の考察】
権利関係
全体的に来年に比べてレベルは、易しかった。
多少解きづらい問題もありましたが、基本的な知識や過去問でカバー出来る問題が多く
冷静に挑むことができれば
9〜10点はいける。
問3.7.11はちょっと解きづらい。
法令上の制限・税・価格
今年の法令は、難しかった。
『え!そこいくの!?』って思った問題もあった。
とくに解きづらいのが
問15.18.20.21.24.25。
盛土法は、主語に気づくことができたら簡単でしたね。
特に、農地法は『ここかー。』とおもうところをついてきました。法人1億円。
そして、
通常取りやすい固定資産税も今年は取りづらく
登録免許税も、まさかの「土地」。
税価格は0点でもしょうがないかなぁ。
法令は
開発行為、建築確認、盛土、国土を確実に取れたとして4点。
宅建業法
これは、個数が10個という史上最多。
まじでオニ。
解いていて、『また個数か!?』って心の中で思った。
とくに、解きづらかったのは
問26.30.31.43
この辺り。
43とか、個数はムリ‼️完全に捨てもんだね。
それ以外は、基本的な知識で取れるので
16点はイケるはず。
免除科目
満点いける。
ただ、あえていうなら問50の建物が解きづらかったね。
全体的な感想
今回、宅建業法が難しく
個数が多かったので時間がなくなっちゃって
権利を解く時間がなかったんじゃないかなぁ。
予想はしていたけど、今年みんなに絶対個数増えるよって言っていたけど
ここまでいっぱいになるとは思わなかった。
これらを踏まえまして
わたしが予想する
2025年度宅建試験の合格推定点は
33or34
とします。
圧倒的に33点が多いので、33点になって欲しい。
心から祈ります。
最後に。みんなへ
宅建試験、本当に本当にお疲れ様でした。
この日のためにいっぱい頑張ってきましたね!
挫けそうになった時も
テキスト見たくない時もあったと思う。
『やり切った』って思えるくらい頑張れたんじゃないかなぁ。
わたしは、宅建試験に受かる事が
人生を変えるのではないと思っています。
『宅建試験を目指す』ことで、大人になってから
これだけ頑張ることってないと思うし
それによって自分に自信がついたり
頑張ることの大切さを知ること、
そして、同じ方向性を向いた仲間との出会いがあるから人生が変わるきっかけになると。
『資格』は、1つのキッカケにすぎません。
あれば、自信になるし
自分の1つの肩書きにはなるけど
それ以上に、その背景の方が1000倍わたしは大事だと思う。
資格の勉強をとおして、
家族の大切さに改めて気づいたり
新たな発見があったり
出会いがあったり。
いろんなことに気づいたんじゃないかな。
本気で頑張ったからこそ、悔さも嬉しさも
それだけ大きいと思うけど
必ず物事は『ベストタイミング』で起こります。
人生振り返ると
今じゃない方がよかった。
このタイミングでよかった。
って思うことありますよね。
無駄なことって何一つないから。
必ず自分の人生にとってプラスになるから。
今後の人生に生かしてね。
最後に改めて。
本当に本当にお疲れ様でした!
いままで我慢した分、
家族といっぱい過ごして
美味しいものいっぱいたべて
好きな事たくさんして
お酒もパーーーっとのんで
リフレッシュしてくださいね![]()
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そして、今年担当させていただきました
コザチルのみんな。
たくさんの宅建講師がいる中で選んでいただき、
信じてついてきてくれて
本当に本当にありがとうございました。
みんなと出会えて本当によかったです。
これからも、わたしでお役に立てることがあれば喜んで協力するから、ずっとずっとコザチルでいてね。
本当に本当にありがとうございました。
宅建講師 小澤梨恵

