パリに続いてベルギーのテロがありました。
今朝方犯人は警官との撃ち合いの果てに死亡。
行きつけのバーのオーナーが通報したようです。
実は、パリや欧州中には「すでに危険人物」と
目をつけられている人物がたくさんおり、
大抵のテロはその中のひとりらしいのですが、
法律により、何もしていないのに事前に捕まえることは
もちろん、不可能なわけです。
イスラム教徒のイメージが悪くなるため、
最近は真面目な人たちがこのような輩の代償を払っている
わけなのが、切ないです。
とにかく、被害者の方々には言葉すら見当たりませんが
ご冥福をお祈りいたします。
ご家族の方々の明るい未来も重ねて祈るばかりです。
ツイッターというかXで昨日はパイロットの方が困惑してらっしゃいました。
シリアの空港も閉鎖で、ヨーロッパ便はトルコの上空しか飛べないので
窓からすれ違う他の飛行機が見える(かなり危険)と。
早く、鎮静してくれることを願うばかりです。
ちなみに、フランスはパレスチナをサポートするデモは禁止されました。
危ないからということもありますが、
パレスチナというより今回も「ハマス」というテロ集団の仕業です。
「テロリスト」が最初に起こしたこの惨事において
パレスチナ側を応援することはテロ行為を正当であると認めることに
なるからだという見解です。
イスラエルは一応は攻撃を仕掛ける前に「今からやる。北へ逃げなさい」
とは通達していますが、
逃げられる状況ではないですよね。
パラシュートで次々にテロリストが空から舞い降りてきているわけですし。
ウクライナとロシアに続いたこの惨劇はいつ鎮まるのでしょうか。
上はパレスチナを応援する人たちです。
禁じられているのに、かなりの騒ぎとなりました。
なお、パレスチナをサポートしているのはイスラム系だというのは
あまりにも短絡的な見方で、極左のフランス人も多いんです。
思想、政治に踊らされて「人の心」を失くしてしまうのは
怖いことですよね。