冬至までに鑑定を受けてくださる皆様は
必ず私に訊いてくださいね。

この冬至に何をどう願えばいいのか?
開運の方法や spell (スペル=呪文)と
私が呼んでいる、【自己暗示の言葉】
はどんなものなのか? 
をお答えしておりますので。

さて、魔が入ると西欧では恐れられている
冬至ですが、これはやはり寒さが増すのと
太陽が一度死ぬ(日が短くなる)ために
そのように解釈されているのだと思います。

気分的にもヨーロッパの冬は長くて
お天気がよくありませんから、
鬱っぽくなる人が多いのです。

さて、本日は個人的な星の配置に関係なく、
万人に合った魔除け・厄除けをご紹介いたします。

私が実際にやってみて
これは気持ちいいな!と納得したものばかりです。

日本も冬至は柚子風呂に入って浄め、 
温まりますし、
お正月🎍には門松という常緑樹を飾ります。
西欧も似ており、冬至前に飾る
クリスマスツリー🎄が門松なわけです。
リースには魔除けの効果があると信じられている
ホリーという緑鮮やかで、
先の尖った葉が用いられます。

世界のあらゆる土地において、
魔除けの色は赤です。
これは西欧も同じです。
リースを選ぶ時は常緑樹で赤の入ったものが
一番良いのです。
下が典型例です。Holly のギザギザの緑鮮やかな
ものに赤い実が完璧な魔除けなのですね。

ホリーは西洋ヒイラギという日本名です。



このリースを玄関の扉の🚪外側にかけて
家に魔が入らないようにするわけですね。
お正月の日本と似ています。
ただ、本来なら冬至からというのが
望ましいのです。

下はやはり、西欧では魔除けと信じられている
Rowan (ローワン)つまり、ナナカマドの木です。
ナナカマドの杖は樫の木に次いで、
Wicca と呼ばれる自然・神話信仰の魔女🧙🏻‍♀️たち
が欲しがる杖なのです。
ホリーよりも扱いやすいとも言われています。

リースとは別に今年はナナカマドの枝を
クロスにしたものにウール100%の赤い毛糸🧶で
神の目の役割りをする渦巻きを描きながら
ダイヤ♦️型を巻きつけたものを買ってみました。


ナナカマドの木はフェアリーフレンドリー
とも言われており、
妖精たちを呼ぶ木でもあるそうですが、
妖精たちは赤は怖いようです(笑)
悪い精霊が来ないように、という信仰から
そのように言われてきた地方があるのですね?

とにかく、赤はブレスにしても、
魔除けとして人気です。ナナカマドの木、
実と花は下の3枚の写真のとおりです。


白い花が綺麗ですね。実はやはり、
朱色がかった赤です。


私は小さなナナカマドの木を持っています。
リボンは自分でつけたのですが、
ビーズをつけたり、自由に遊べます。

これをバッグの中に入れておいたり、
枕元に置くだけです。

ただし、家を嫌な気配を感じた時などは
このミニワンド(杖)を使って、
五芒星を空に切ります。


下は五芒星が描かれたペンダントですが、
西欧の魔女🧙🏻‍♀️にとって欠かせない
魔除けであり、魔法をearth(アース)する、
つまり地につけるというエネルギーを持つ
シンボルでもあるのです。

日本でも、安倍晴明が五芒星を使っていました。
神社では御守りやペンダントもありますね。
同じだなぁと嬉しくなりました。


石については魔除けというよりは
浄化やパワーチャージとして、
ヨーロッパで最近、
人気なのが下のセレナイトです。
浄化の必要がないと言われており、
しかも安価なので聖杯がこの石で造られたり
魔法ショップでは水晶を凌ぐ人気です。


そのほか、いろいろなグッズがありますが、
まずは赤いものなら、なんでも!
常緑樹なら、なんでも! 
というところでしょうか。

下はナナカマドの枝をインテリアにした例です。
年中、ずっと飾っていられます。


赤い実をドライフラワーのように乾かした
ロザリオのようなネックレス風の飾りもあります。



そもそも、クリスマスは冬至を基準に設定された
という説があります。

冬至の魔除け、厄除けとして使用した自然の
恵みがクリスマスのデコレーションと
なっているのですね!

ちょうど、昨日到着したのですが、
私が日本に持って行こうと思って
オーダーした魔除けです。
占いの時に使うボードと家を守る蛾の飾りです。
このブログでもTwitterでもご紹介しておりますが、この作家さんはお若い女性で、
ビジネスを立ち上げたばかりなのですが、
やはり Wicca なのでしょうね。
アーティストに多い、
宗教ではない、自然を敬い、あがめ、
占いを楽しみ、神話に親しんでいる女性のひとりです。


サーティフィケーションと自分の庭でとれた、
セージの葉にカレンデュラの花の種を
一緒に送ってくれました。
コートダジュールのフランス🇫🇷女性です。



上は私の愛用している、
リンゴの木の杖です。
これは、私にとっては魔除けであり、
守護であり、願掛けの時に使う魔法のワンド(杖)なのです。
私にとって、というのは
自分の波動に合っている、という意味です。
リンゴの木は家の近くに大変多いのと、
リンゴを横に割ると五芒星のかたちが現れます。
これはやはり、守護を表しているのですが、
私の出生のホロスコープの中では
金星が一番強い星なのですね。
五芒星もリンゴもヴィーナス【金星】の象徴なのです。
また、こちらのアーティストさんが、
優しい魔女でドルイド教に習って、
木との関係を大切にしてある英国女性なのです。
彼女の住む地とこのリンゴの木の産地は
私の金星ラインが通っている土地なんですね。

このように、出逢える時に出逢ったものが
自分にとってのラッキーアイテムなのです。

私は魔女ではないので、
あまり使うことなく、
インテリアになっていますが、
家の中にあるものが縁のある特別なものなのは
気持ちいいものですよね?

最後にー。
魔法(魔術)とは何か?という問いに
有名な魔術師がこう答えたという一例です。
(たぶん、私の知り合いの魔女さんたちも
同じ答えを用意していることでしょう。

【魔法とは、意識の変容をもたらすための術(すべ)です】

魔法という言葉を私は【私のセッション】という
言葉に置き換えています。
セッションは答えを出すものではなく、
予言をするものでもありません。
お客様の【意識の変容】が起これば、
未来は(過去も)変わります。
何が変わるか?
過去については解釈が、現在については対応が、
未来については人生が変わります。
開運とは意識の変容に過ぎないのではないか、
そう思います。

人生にはいろいろなエッセンスが必要ですから。
晴れの日ばかりではありません。
晴ればかりを求めていると心はしおれたり、
彼たり、弱くなったりしますね。

このリンゴの木の杖を作った
アーティストさんはこう言ってらっしゃいました。
【愛と意図を込めて作りました】

マーサさん(浄霊家の友人でよくお客様の
セッションをお願いしております)も
この言葉を使います。

Intention 意図、目的。

意識して、意図的に行動しなさい。
そう教わりました。
意図してことを行い、意識に変容を起こし、
現実を変える。
こういう意味だそうです。

では、楽しい冬至の準備をなさってください。