昨日はカトリックでは「聖金曜日」と呼ばれる
イエス・キリストの受難を記念する日でした。

イエスの象徴である魚を食べるのが慣わしです。
「イエス・キリスト・神の子・救世主」
のそれぞれの頭文字をギリシア語で
合わせるとイクテュス=魚になるからです。
だから、初期隠れクリスチャンのシンボルは魚。

肉禁止=魚ではないんですよ。
よく誤解されてますが。


写真はウキペディア「イクテュス」より。





ローマのカタコンベには初期クリスチャンの
お墓が多いので、
上のような魚があちこちに彫られています。

コンスタンティノス帝がキリスト教を
公の宗教とするまでは、
クリスチャンたちは迫害されてました。

明日の日曜日はイースターの復活祭。

ホリデームードのフランスです。