占星術(私の場合は西洋占星術)
は科学ではありません。
いわば、天動説を基盤とした、
実際の天文物理学には反する
星の動きを追っています。

その星の動きが何故
これまでに当たる(時期とエネルギーの質
においての解釈はクライアントの方は
ご存知のように、シンクロしてます。
すなわち、人生の手助けになります)のか?

私の持論はたった一言。

「私たちの魂、もしくは意識、
または自我というものは天文学とは
関係ない、天動説的なロジックにより
影響を受けるものなんじゃないの?」

それだけです。

実際、どれだけの方が鑑定後に
御結婚に至りましたか?
志望校に合格されましたか?
転職なさいましたか? 
また、励ましにはとどまらず、
うまくいかない時の打開策を 
実践して、
不幸を幸せと転じた方がいらっしゃいましたか?

毎年、年末からこの時期になると、
フランス人、スイス人、ギリシアの富豪の方、
もちろん日本の方からの鑑定を受けます。 

当てる!のでは「依存させること」
になります。
クライアントさんはそれぞれ、 
ノートに書かれたり、
セッションを録音したりして、
また、つまづくとご相談に見えます。

このような、フランスに来たからの鑑定を
LINE や Skype や固定電話などで
始めてから、
来月でちょうど10年になります。

日本では生業の編集者をしなから、
検証を取るために 
原宿の占い館に定期的に顔を出してました。

おかげ様でたくさんの方に出会えました。
もともとはタロットの象徴学が好きで、
ローマに住んでいたころも、
古代の錬金術や神話の象徴学、
西洋占星術の織りなす言葉に惹かれて
師についたのが始まりでした。

今日はそんな昔のことを考えていました。
私の先祖は天台宗のお寺で
何百年前にはすでに
天台宗ですから、東洋系の占術を
寺にて実践してました。 

血は水よりも濃いのかしら? 
としみじみ思うのです。
やりたかったわけではないのに、
副業としてでもなんでも引き込まれてゆく。 

不思議な役割りです。 
いまだに、「占い師です」というのは
気恥ずかしく、
二つ三つの仕事を同時にしております。 

最近はスター占い師さんも多いようですが、
私はイタリア人と英国人の師の言葉である、
「オカルト」という言葉は、
「隠れた」という意味。
市民権を得て表舞台に出ようとは思わない。 
欲なしに批判されつつ、
隠者として生きるのが好きなのよ。 
そのような控えめなスタンスで、 
ブログのみでひっそりとやらせて
いただいてます。

今年もよろしくどうぞ!
春分の日が待ち遠しいですね!