日曜日は少しばかりお天気が回復したので、

車で我が家より1時間弱ほどのシャルトルの街へ

桃子も連れてドライブに行ってまいりました。

 

復活祭の次の日曜日ということもあり、

巡礼の人々も多く、

パリからは司教様もいらしての特別ミサが行われていました。

 

 

シャルトルは小説・映画の「ダビンチ・コード」にも

描かれていて、

とっても不思議なラビリンスの描かれた床があることで

有名なカテドラルがあります。

そのラビリンスの内側に座って瞑想をしたり、

お願い事をしたり、目標を立てたりすると良いと云われています。

 

下の写真の椅子が置かれた床の部分が

そのラビリンス(迷路のかたちをした図形)の一部分。

 

 

司祭たちによる、厳かなミサが行われておりました。

 

 

こちらのマリア様とイエス様の像が私は大好きなのですが、

この教会でロザリオを買うと、大抵この聖母子像が彫られたパーツが

中央に配置されております。

記念に買う人も多いようです。

 

 

教会の中央に位置するマリア昇天の像。

天使たちに連れ添われて、天へと上がって行くマリア様の美しい彫刻です。

 

 

バロック期の作品らしい動きのある作品です。

 

 

こちらのカテドラルはゴシック様式の建築で

天井にその特徴が現れています。

ステンドグラスも美しく、中には12星座のゾディアックが

描かれているものもあります。

 

 

 

 

街は中世の佇まいがいまだ、残されています。

 

 

小さなマリア像。

 

 

上の写真も中世の柱を修復したものです。

 

 

お洒落で静かな街です。

 

カテドラルの隣のレストラン兼ティー・サロンが

私は気に入っていて、

いつも、そちらでお茶をします。

桃子も落ち着いて、いい子にしてくれていましたよ💗

 

 

 

お土産はいつも行く、カテドラルのすぐ近くの小さなニューエイジ・ショップにて。

珍しい石のペンダントパーツを買いました。

12ユーロとお手頃。

 

 

ブルターニュで取れる石だそうですが、

必ず、この石の真ん中にはこのように黒いクロスが現れているんです。

ブルターニュ地方の人々はこの石のクロスを利用して、

ロザリオを作ったりもするらしいです。

 

不思議なパワーを感じる石でした。

名前はお店のオーナーさんに伺いましたが、不明。

 

また、ゆっくりと調べてみようと思います。

お守りにいたします。