本日は春到来を告げる黄水仙が一気に花開き、
やっと、ヴェルサイユにも春が来たことが認識できるお陽様燦々の日曜日でした。
私と夫は8時に開く、ヴェルサイユ宮殿内の庭園にウォーキングをしに、
まだ寝ぼけ眼の桃子を連れて出かけましたよ~♡


うちから宮殿までは徒歩15分ほど。
それでも、冬は長く感じます。

庭園に入ってルイ14世の造った運河まで、ウォーキングで
行って帰るとちょうど1時間ほど。
ジョギングをする人にとっては、1時間もあれば、もっと奥まで行けます。

白鳥もいて、自然がいっぱいで、空気がきれいです。











芝生は青々と茂り、桃子も「遊ぼう!」のポーズをして
とっても喜んでおりました。




一年中、この陽気だったらいいのになぁ~としみじみ思います。

人々も機嫌がよく、笑い合い、声を掛け合う春。

素敵な壮年のムッシュが「あ、日本のひとですか? 私はちょうど桜の時期に
あなたの国にビジネスで行くのですよ!ラッキーです♪」と言って
通り過ぎたり、ジョギングしていた海兵隊のひとりが、
ぎこちなくジョギングしてる私を見て笑いながら
「マダム、前の日に飲み過ぎるとお互いつらいよねぇ~」なんてジョークを
とばしたり・・・。

春はいいです、ほんとうに。

それに、今日はイタリアでもフランスでも女性の日。
イタリアではミモザを贈り合います。

春。ようやく、もうじき春分になりますね。

どうか、よき春分を迎えるためにも、心を清浄に調えておきましょう。