じゃ~ん!

前回の英国、ロンドンのカレッジ・オブ・サイキック・スタディーズの
報告レポートの続きです。

学校内に飾られているものにはこんなものも・・・
皆さん、なんだかわかりますか~?
実は、これ、西洋版コックリさん。
ウイジャ盤と呼ばれるものです。

降霊の時の大切な道具ですが、どうぞ、素人の皆さんはやらぬよう・・・
というのがマーサ女史の忠告でした。



上の写真は瞑想ルーム。
部屋の真ん中には部屋の気を浄化するためにローズクォーツが
置かれています。
日本ではローズクォーツは「愛のパワーストーン」として
有名ですが、こちらではもっとパワフルな「ネガティヴなエネルギー」を
ブロックする石としても使われているようです。
見た目もピンクで美しく、調和的な空気を生み出す作用も期待できますね。
確かにここでは、瞑想がたやすくできました。
この学校ではランチ・タイムの瞑想会(無料)も催されています。
仕事場が近ければ、いいですよね~。
きっとよいリフレッシュになるでしょう。



あ、そうそう、この上の写真、先だってのブログで載せ忘れて
いました。すみません!
幽霊さんたちがミディアム(霊媒)のもとに運んできた物質を
どの時代のどこのものであるかを鑑定した折の証明書です。
鑑定は、かの有名な大英博物館。
霊媒を通じて、古代の霊が、自分の存在を証明すべく、
古代のものを霊界より物質化して
霊媒の足元に転がしてみせたりするそうです。
なんだか、リアルですね・・・。



さて、この上の写真はヒーラーであり、除霊家として
このカレッジ・オブ・サイキック・スタディーズに講師として
名を連ねている私の恩師、マーサ女史と彼女のクラスの生徒さんたちです。

台湾・韓国とアジア系の人もいますが、全員英国在住の人たち。
この日は「サイコメトリー」の練習でした。
もちろん、私も加わって、しっかり訓練させられました・・・笑・
「サイコメトリー」とは「物体に残る、人の残留思念を読み取ること」。
訓練法はまず、マーサさんの持ってきたいろいろなもの(アクセサリーや
子供のオモチャや置物など)を全員が外からは見えない袋から目を瞑りつつ
手に取ります。
手に取ったあとも、周囲の人に見えないよう、
そして、自分もそのものを見ないように隠しながら
手のひらに伝わる「物から発せられる思念」を読み取ります。
はじめは、当然のごとく、その物体の持ち主の思念が読み取れます。
しかし、しばらく私たちの手の中にあるうちに
その物体は数分後には私たちの、その時の思念を吸収します。
ですので、数分後に自分の持っている物体を(決して、何かは見ないまま)
レクシャーを受けている別の生徒に渡し、
その生徒が私の渡した物体をまさぐりつつ、
私の思念を読む・・・という練習をするのです。

たとえば、私の場合はある女性から渡された瞬間に
白衣姿の彼女と子供たちが数人彼女を取り囲んでいる映像が
脳裏によぎりました。
その物体自体はマーサ女史のお孫さんのアクセサリーであることは
すでにわかっていたのですが、子供が数人いて、
しかも目の前の女性が白衣で子供たちと遊んでいる状況は
物体の初めの持ち主(マーサさんのお孫さん)の思念ではないことは
確かでした。

クラスの全員の前で発表するので、緊張はしましたが、
視たものはそのとおりに言わなくてはなりません。
間違えていても、いいのです。
視えなかったら、正直に視えないということも大切です。
また、映像としてでなく、「悲しい」という感情で思念が伝わることも
ありますが、それでも結構。
何か聴こえてくる、というのでも可だそうです。
ようは、どのような「センス=感覚」を通して、情報がやってきても
それをきちんと皆の前で話すことが大切なのです。

私が視たイメージはどうやら
彼女の未来像、または彼女の欲している自分の姿であったようです。
私と組んだその女性はこの日の翌日に就職のための面接を控えていました。
彼女の職業はソーシャルワーカーでした。
病院で病んでいる人々のための心理的なサポートをする仕事です。
小児科病棟も訪ねることはあるそうです。

この日以降、この女性の面接試験の結果を聞かされていないので
私のイメージが「未来のもの」であったのか、
それとも「彼女の潜在意識から読み取った、彼女の欲している未来像」に
すぎなかったのかはさだかではありません。

このようにして、それぞれがそれぞれの思念を物体から
読み取ってゆく「サイコメトリー」の訓練。
他の人のお話を聞くのもとってもおもしろかったです。
なぜか、私の朝食を当てた人もいました(笑)

そして・・・この授業のあと、この日はたまたま星の配置が特殊であった
ため、宇宙とのコラボとしての瞑想をしようということになりました。
空にダビデの星が描かれていた日です。
僭越ながら、私がアストロロジャーとして、クラスの皆さんの前で
星の配置についての説明をし、瞑想のキーワードをいくつか
提示させていただきました。
平和・愛・宇宙と地球に感謝すること。
特に地球の健康について、ひとりひとりがエコロジーという意味で
気遣いをし、地球そのものとその地球を包するマトリックスとしての
「宇宙」をいたわること。
そんな内容です。

下の写真がマーサさんの受け持つ講座です。
このほかにもいくつかの講座やワークショップを担当しつつ、
ヒーリングや除霊のセッションもおこなっています。



下は学校・・・というか研究機関ですね・・・の入り口。
ロンドンの中心地にありますので、皆さんもぜひ、
行かれてみてくださいね。

サイトはこちらです→http://www.collegeofpsychicstudies.co.uk


私は現在、マーサさんと日本の皆さんのための
特別な「コラボレーションメニュー」
の開発の準備をしています。
そのためにまた、来月初旬に英国に赴きます。

私自体の訓練もまだまだですし、
実現には少し時間がかかると思いますが
どうかお楽しみに~。

なるべく早く、実現できるよう、尽力いたします。
マーサさんも日本に行かれたいようで、
そのために瞑想やら、シッティングの勉強やらをしていますし、
カウンセラーとヒーラーとしての2つの資格はもうお持ちです。

早く、皆さんによいニュースが届けられますよう、
天に祈ります~♡


上の写真は、まさに私たちが授業を終えて、学校から外にでた時に
見えた虹です。
よい前兆ですね、きっと!

※ちなみにこのクラスの生徒さんたちはごくごく普通の職業に就いている人
ばかりでした。ヒーラーさんや霊能者、占い師を生業としている人は
ひとりもいませんでした。やっぱり、英国のスピリチュアル・カルチャー
って、独特ですね~♪