お久しぶりのブログですな
最近はすっかりインスタ、Twitterユーザーになってしまい、アメブロは放置でした
誰か読んでる人はいるのだろか…??
まぁわたしの備忘録として綴っておくことにします
もしかしたら、似た境遇の方への希望になるかもしれませんしね
さて、前回のブログが2019年5月。
その後の妊活としましては…。
人工授精を数回し、初めて11月に採卵にもチャレンジしました。
11月の採卵を簡単に言うと、アンタゴニスト法で行い、結果2個採れましたが、未成熟卵で受精もできず。。
旦那も運動率6%という最悪の結果を叩き出し、あえなく終了。。
その日の帰りは運転しながらオエオエ泣いて帰りました笑
そこからまた人工授精を繰り返します。
一向に妊娠はせず、旦那の運動率は悪化の一途を辿ります。
そんなお先真っ暗な時に、たまたま気になっていた占いの先生に、見てもらうことに
私達夫婦の生年月日、旦那の写真を見せると…
思いもよらない言葉が…
『あなたの卵は確かに少ないけど、まだある。
リミットは39歳くらいかな?子宮もキレイだし、問題ないよ
すごく気になるのは…旦那さんの方。原因さぁ、旦那さんじゃない❓』
とまぁ今までの私の思考をひっくり返されるアドバイスをもらったのです
冷静に考えれば、今不妊原因は男性も女性も半々と言われてるけど、当時の私は○ーちゃんメソッドにどっぷりだったため、【精子はもはやあればいい】状態でした。
でもお陰で目が覚めました
そんな訳ないのです。二人の遺伝子で子供は作られるから、精子だって重要なはず。
そこから、補中益気湯、サプリ諸々を旦那に飲ませ始めました!
もう鬼の形相で笑
2020年に入り、人工授精を行いますが、旦那の結果はなかなか改善しません😢
そして調べに調べ、ある仮説に辿り着きました。
【精索静脈瘤】
本来心臓へと戻る静脈の血流が逆流し、精巣へ戻ってしまうため、質のいい精子が作られない(運動率、DNA損傷など)
絶対コレだ!と確信した私はすぐに不妊クリニックの先生に相談。
旦那にもまずはしっかり検査をしてほしい。
このまま無駄に体外を繰り返したくないと打ち明け、2020年の年明けから、県内の大学病院の泌尿器科に紹介状を書いてもらい受診しました。
結果はドンピシャ、左のみ【精索静脈瘤】
これは命には関わらないけど、自然治癒する事はなく、悪化する一方😭
70%位の人が手術から3ヶ月くらいで効果が現れるそうな。残り30%て。。とも思ったけど、今の私達にはこれしかなかった😣
なんとかこうとか、嫌がる旦那を説得していざ3月手術へとこぎつけます👍
3月上旬。
某大学病院で精索静脈瘤手術。
術前はグレード2と言われてたけど、実際はグレード3の重度だったらしい😩
無事に手術終了し次の日退院、よし妊活復活!かと思いきや…
術後普通なら次の日から仕事に行けちゃう人もいるのに、退院後、自宅で『痛い痛い』とのた内回り、発熱まで😭😭😭
なんと術後『精巣上体炎』という精巣に菌?が入り炎症を起こして、精巣が腫れ上がってるではないすか!!もうパンパンに!
すぐに急患に駆け込み点滴😢
しばらく毎日抗生剤の点滴の日々となりました😣
あまりに腫れが酷く、治るのにも時間がかかったため、精巣にまで炎症が起きてる可能性、またしこりができて精子の通過障害が起こる可能性もあるとまで言われてしまいました😢
なんとまぁ運の悪さ😓
『精子の状態を良くするためにした手術なのに、精子は作られず、通らない!?手術の意味』
てな感じで絶望感でした
でも、大丈夫。右は残ってる。
もう、そう言い聞かせるしかありませんでした
その後…
精巣の痛みは残り、傷口は痛むわでなかなかスッキリと回復しません(←この症状は数カ月続きました)
ただ、質はよくないと思いますが、精子は出るため、ダメ元で4、5月もシリンジでタイミングを取ります。
術後まだ日数が経っていないため、わたしもクリニックはお休みし、9月に採卵を目標に生活を整えていこうと、早寝も適当、食べ物も緩くなってました。
そして6月。
まさかの旦那と大喧嘩。
妊活どころではなく、別居、離婚騒ぎにまでなり、別居は1か月続きました
おかげで6月はタイミングを見送ります。
そして仲直りをした7月はじめのタイミング。
タイミング1回とシリンジ1回で、期待せず一応タイミングをとりました。
もちろんクリニックはお休みで薬も飲んでいません。
そしてその後、毎回来る生理前の出血がなく…高温期12日でフライングをしたら、弱陽性が出まして
その後順調に経過を経て、現在13週。
4ヶ月を迎えました
旦那の手術から3ヶ月が経過しての自然妊娠です
6月の術後の検査では結果はまだ悪く、直進運動率はすごく低かったです
ですが、結果的にはその悪い中にもいい精子が作られていたんですね
術後の経過は正直いいものではありませんでしたし、本人もしんどそうでしだが、やっぱり質のいい精子が作られる状態にはなっていたのかもしれません
今回の自然妊娠を受け、私は低AMH(0.23)、橋本病、不育症のトリプルコンボ。
旦那は精索静脈瘤。
もう自然妊娠なんて奇跡中の奇跡な話です。
でも、わたしもあれこれ試してきましたが、やっぱり決め手は旦那の手術だと思ってます。
だから、やっぱり妊活って女性だけが頑張ればいいんじゃないんです
男性の協力や生活の見直しだって必ず必要だし、女性だけが早寝してタンパク質とって、仕事辞めて、できなきゃ罪悪感で…とか追い込む必要ないと思います
別に○ーちゃんメソッドを否定してるわけではなく、自分の生活習慣を意識し、体を見直す事は必要です。
わたしも11時には寝ること(昔は21時半とかに寝てた!真面目!でも緩めた!)、なんとなくタンパク質は意識すること。
休みの日はマックも食べるし、テキトー飯でもOK、自分を責めない
その位、たるたるに緩めてました。
それまではストイックになりすぎて、外食だってタンパク質重視で選ぶメニュー。
夜少し遅くなったら罪悪感。
基礎体温乱れたら理由を追求。
ホントに振り返ると全然楽しくなかった
半分うつになりかけてた、ストレスで
だから、今妊活してる人に言いたい。
自分を責めないでと。もっと肩の力を抜いて、好きなモノに目を向けてもいいんだよって。
長くなりましたが、これが2019年5月からわたしが通った妊活道です
紆余曲折ありましたが、無事に授かれました
あとは元気に無事に生まれますように
長文ですが、読んでいただきありがとうございました
このブログが誰かの希望になりますように