Penの指す方向→

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自由きままに、
思ったことを書いていこうと思います。

あらしごと多いと思います。

言葉の響きを大切にしていきたいです。

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とかも待ってます!

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今日、久々に出来た時間に、神様のカルテを見ました。
三回目…くらいでしょうか?
これを見るのは。
毎回、毎回、感じるものは変わってきます。


看護師さんが働いてるシーンを見て、泣きました。
ただ、一生懸命に働いてるその姿に泣いていました。
わかった。
あたし、嫉妬してたんだ。
焦っていたんだ。
祖父が入院しているのに、
一度もお見舞いに行きませんでした。
祖父が自宅に帰って来てるときに合わせて、東京から大阪まで帰っていました。
だから、病院で辛そうに寝ている祖父の姿なんて見たことがありません。
逃げてた。
現実を見るのが怖くて、ただ逃げてた。

父に、帰省する日を一日早めたい。
そう言われて、浮かんだのは疑問しかありませんでした。
あんなにこの前会ったときは元気だったのに、急ぐ理由が全く見えてこなかったからです。
一日早めたのに。

間に合いませんでした。

新幹線の中で聞いた訃報。

信じられるわけない。
ありえない。
ありえない。

涙すら出なかった。

慌てて駆けつけた、初めて来る病院。
初めて見る、父が頭を抱える姿。
初めて見る、大切な人たちの涙。

現実?
いいや。
悪い夢。

病室で見た空っぽのベッド。
それを見たって、何も感じなかった。
ただ、私達のことを、そっと、ずっと見ていてくれた看護婦さんのその顔に、胸を締め付けられた。
責められてるような、
哀れむような、
軽蔑されてるような。
被害妄想でしかないけど、そう感じた。
でも、それでいて、本気で祖父の死を悲しんでくれていて。

でも、それが悔しかった。

お見舞いに一度も行かなくて、
しかも、死に際にまで間に合うことができなくて。
それなのに、今になって、やっと来て、泣くなんてこと、出来なかった。

私の知らない祖父を、知っていることに嫉妬してた。

ピクリとも動かなくなってしまった祖父の姿に息をのんだ。
涙が止まらなかった。
やっぱり。
涙は溢れてきて。
ろくにお見舞いにも来なかったくせに。
そう思われてたって仕方ないけど、
この涙が軽く見られたって仕方ないけど、本当に大好きなんだ。
おじいちゃんのこと。
わかってもらいたい。
そう思ってた。

他人のために一生懸命になってくれる、看護師さんや、先生。
本当に、すごいと思う。

この映画を見ながら、祖父の話と照らし合わせて、改めてそう感じた。

人には味わわなければ、ならない苦しみや悲しみがきっとある。
それを乗り越えるための、力を、安らぎを、今日も探して生きてる。
答えなんてないことを分かってはいても、明確な答えが欲しくて、辺りを見渡す。
大切な人に、
尊敬する人に、
その答えを求める。
頼るんだ。

それでいい。
それでいいと思う。

人生に正解なんてない。
だから、迷子になる。
だから、素敵な生き方をしている人の真似をしようとする。
素敵な生き方をしている人の考えが知りたくなる。
それを答えにして、安心したいから。


あったかい。
翔さんが囁く言葉が。
普段することのない話し方で、話す彼の言葉は、私にとって、答え。
本当はその答えが間違っていたとしても、関係なんてない。
ただ、
その声に安心をもらえるから。
元気や勇気をもらえるから。
関係ないよ。

ありがとう。
神様のカルテくん。



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