HTLを題材にしたミュージカルを創りたい
その想いから、HTLミュージカルカンパニーを立ち上げ
集まってくれた20名のスタッフメンバーとともに
10月に幕張メッセで行われる
シンデレラプロジェクトの上演を目指し
励んでいました。
作品の大枠ができてきたところで、
ハッピーちゃんに企画書を送ろう!
ということになり
この1週間は企画書つくりに没頭していまして。
メンバーと意見を交わしながら想いを深掘りし
言葉に落とし込み、
もうこれ以上ない!と思えるくらいに
しっかりとエネルギーを注いだ企画書。
怖くて怖くて吐きそうになりながらも
昨日、ハッピーちゃんに送りました。
シンデレラプロジェクトでの上演を信じて。
返ってきたお返事は
企画はすごくいいけど
幕張メッセでは難しい
30分の上演時間は取れない
という言葉でした。
あんなにワクワクしたのに。
幕張メッセでの一体感
欲しい気分も存分に味わったのに。
落ち込みそうになりながらも
どうにか幕張メッセでできないか
スタッフのグループラインでも
やりとりしていくなかで
私は自分のなかにある
こんな気持ちに気づきました。
幕張メッセにこだわるわけは、
よりたくさんの人とこの作品を共有したい、
っていう想いもあるけれど
その想いの影に隠れて
シンデレラプロジェクトだからこそ出たいって人が多いよな、
私主催の企画だとブランドが下がるよなって気持ちがあったのです。
ハピちゃんの企画にのっかるのはできるけど
私主催でやる勇気、
自分の足で立つ勇気はない、と。
わたしは、無意識のうちに
自分をみくびっていた。
ぜんぜん、それに気付いていなかった。
そのあとから、もう涙が止まらなくなって。
これは、悔しいとか悲しいとかの涙ではなくて。
自分をみくびってんじゃないよ!
本当はこんなもんじゃないでしょ!
と、ソースから言われているようで、
それに気づけたことが本当にうれしくて。
「やっと気付いたね」
そんなふうに魂が喜んでる涙でした。
さらに、話はつづきます。
その後も、ハッピーちゃんは
たくさんのアイディアとアドバイスをくれて。
(この愛にも感激の涙でした)
企画そのものにNoなのではなく、
企画はすごくいいから
中途半端にシンプロでやるより
しっかり作り込んで劇場借りて
やったほうがいいよ
という愛あふれるポジティブなお返事と
わたしは受け止めました。
そして、
ハッピーちゃんから、
「アフターシンデレラ」
というアイディアをいただいて。
30分のミュージカルに
その後、出演者のアフタートークショー
そして、シンプロで舞台に立てなかった人の
発表の場とかもいれて
シンプロの後夜祭的な立ち位置での
イベント開催という
「アフターシンデレラ」
というコンセプトに
小さなワクッを感じたんです。
スタッフのグループラインでも
アフターシンデレラのコンセプトで
いいね!と盛り上がり。
ということで、
このミュージカル企画
思ってた展開とは大きく方向転換しようとしています。
まだ、新しい展開に
車輪をうまくまわせるか自信はないけれど。
遠くのゴールを見ずに
まずは、目の前の小さな一歩を。
(これが、ミュージカルでまさに伝えたいこと!)
もう少しこの挑戦を続けてみようと思います。
どうか、みなさん、
パワーをわけてください。
応援よろしくお願いします!
kuriboh