Cheney610
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Cheney610・・・フロアメイト④ ダン

自分の住んでいた610の斜め向かいの二人部屋の住人がダン。


彼はソフォモア(2年生)。

ギターを弾くのがうまい奴だった。


なによりびっくりしたのは彼の跳躍力!

寮の天井に彼は垂直飛びでタッチすることができるんです。

手でじゃなくて頭でタッチが。。。

※ちなみ自分は助走をつけてジャンプして天井に手が触れるのがやっと。。。


彼の印象は少し悪ぶってるって感じかな~。


で、なぜ彼の話を書いたかというと、、、、。

彼はソフォモアの春セメスターが終わると同時に転校していったからです。

理由は成績不良のため。

彼が両親と荷物をまとめて寮を出て行ったときの姿をいまでも思い出せます。


アメリカの大学を卒業するのは大変だとは聞いていたが、

「本当に大変なんだ」

と思ったのはそのときがはじめて。


アメリカの留学時代の話をするとき楽しい話しかしないため全然勉強してないんじゃ、、、

と思われているかもしれないのですが、、、、


毎晩だいたいルームメイトと3時くらいまでは予習・復習・アサインメントとWeekdayはそれなりにまじめに。。

ただ、そのペースで勉強することが当たり前だと思っていたのでそれほどキツイと感じたことはありませんが、、、。


よく明け方の5時くらいに道路清掃車が走っていくのを寮のまどから眺めながらエッセーを書いたものです。


大学受験のための勉強をすることに比べると、好きなことを好きなだけ学べることは楽しくて仕方なかったですが、、、!


毎年日本から交換留学でバークレーにやってくる子たちがいるのですが、1年間の交換留学にもかかわらず、1セメスターで成績不良で退学になり困ってる留学生をみたこともあります。


たぶん留学を目指している人も多いと思うのですが、留学した人のすべてがハッピーエンドの留学生活を送れるかというとそうではないということも知ってほしいと思います。


学生なのでやっぱり一番は学ぶこと。

それができて初めてそれ以外のことも楽しめるんだと思います。


途中で転校していったダンも転校先ではまず勉強に励んで、楽しいキャンパスライフを送ったんだったらいいな~と思いますが、、、。







Cheney610・・・フロアメイト③ マンディープ

Cheneyは以前も書きましたが、フロアに一つ男女共同のシャワー・トイレ・洗面部屋があります。


そのため、シャワーを浴びようと思うと着替え・タオル・シャンプー等々を小脇に抱えて部屋から
そのシャワー部屋へ行かなければなりません。


自分の住んでたCheney610の向かいの部屋は男の3人部屋。


そこの住人の一人がマンディープというインド系アメリカ人でした。


彼はシャワーを浴びるときに毎回2リットルくらいの空きペットボトル2本持っていくのです!


好奇心旺盛なCheneyの面々は

「何のために空きペットボトルを持っていくのか?」

という議論を。。。


飲用の水をシャワーついでにそれに入れるためだとか、
宗教上の問題なんじゃないかとか、、、、などなど

いろいろな仮説が飛び交いました!


いったい誰の仮説が当たっているのかを確かめるため、

ある日彼のルームメイトが空きペットボトルについて訊ねると、、、。


「あぁ~あれね、空きペットボトルに水を汲んでシャワー浴びながら
 お尻洗うのに使ってんの。」

との答え。


誰もお尻を洗うための空きペットボトルとは予想だにせず、、、。


それ以来その空きペットボトルは「ASS(お尻) Bottle」と呼ばれるようになりました。


彼は今でもシャワーを浴びる際にはASS Bottleを使ってるのでしょうか??
ちょっと、興味ありです。

Cheney610・・・・フロアメイト② ケンドル

Cheneyには、というかUNIT1にある他の寮もそうだが、名物がある。


それは、「早朝火災ベル」です!!


2週間に一回くらいの割合で鳴って、朝の5時頃にたたき起こされます。


初めて寮に入って「早朝火災ベル」体験した時は何事かと思いました。
朝の5時頃に火災報知器のベルが鳴ったんです。


が、ルームメイト二人は寝てます!


ただ部屋の外はガヤガヤと騒がしいので
「こりゃ、変だ、、」
と思い、ルームメイトを起こすことに。。。


最初はやさしく肩口をトントンとっ、、、
まったく反応なし。。。


仕方ないので手に持ってた枕で思いっきり顔面を叩いてやりました。
、、、そうしてやさしい私はルームメイトを起こしてあげたのです!


Cheneyの外庭は寮生であふれかえっていました。

それにしてもみんなすごい格好です。


教科書を持ってきてる奴、
枕と毛布を抱きかかえている奴、
トランクス一枚の奴、
ぬいぐるみを持ってる奴、
シャワーを浴びていたらしくバスタオル一枚の女の子。。。などなど


消防車が到着し、「またかよ、おまえら」という顔の消防士さんたち。


火災ベルが鳴る原因で一番多いのは、、、、。
シャワールームの換気が悪いために火災報知器が作動するというもの。

2番目に多い原因は、、、。
ポップコーンを電子レンジで温め過ぎて火を噴くというもの。。。


アメリカらしい原因です。


で、フロアメイトのケンドルの話でしたね。

ケンドルは中国系アメリカ人でコンピュータの天才。
PCがトラぶったときは何度も助けてもらいました。

そして絵を描くのもうまい!!


が、彼の欠点は、一度寝たら朝まで何があっても起きないということ!


だから火災ベルなんてまったく気がつきません。


月に2回は鳴る火災ベルの時も、ルームメイトの親切にもまったく反応せず
ただの一度もCheneyから外に避難したことがありません。


彼とは非常に仲が良く二人でキャンパスで昼飯を食べることがあったのですが、
「今朝の火災ベルにもまた起きてこなかっただろ。」
って言うと、
「火災ベルなんか鳴ってないって、、騙そうとしてんるんでしょ?!」
「いやいや本当に鳴ったんだって!」
そう言っても彼は信じません。


仕方ないので寮に戻って他のフロアメイトに確認してやっと信じる始末。


「本当に火事だったら、オレ死んじゃうなぁ~」
と言って本気で悩んでました。

そして決心したらしく、彼は思いっきり殴っても叩いてもいいから起こしてくれ私に頼むんです。


こうして、1ヶ月に2回は確実にストレス発散する機会を得た私でした。

、、、いやいや、ケンドルのためなんですよ 本当に!!

Cheney610・・・フロアメイト① パット

自分の住んでいたCheneyの6階の愛すべきフロアメイトたちについて書いてみようと思います。

まず今回はパットについて、、、。


Cheneyの各フロアにはRAと呼ばれるフロア責任者がいるのだが、パットは6階のRA。

フレッシュマン(1年生)が多いCheneyだが、パットはソフォモア(2年生)。

6階には2人部屋・3人部屋しかないのだが、RAには1人部屋が与えられている。

、、、、自分は1人部屋を希望したにもかかわらず、3人部屋でしたが。

バークレー は慢性の住宅不足なんです!


さてパットの話ですが、、、。


パットはゲイです。

そのことを彼は隠していませんでした。


自分がそのことを知ったのはCheneyに入って間もないころの話。


パットの部屋の前を通りがかったときにドアが開いてままになっていて、

彼が電話で話す声が、、、。

「この間、女の子とデートしてさ、いい感じの雰囲気になったんだけど

オレまだヴァージンのままだよ、、、。」

う~ん、すごい話してんなぁ~。


自分の部屋に戻ってブライアンとエディにその話をしたら、、、

「そりゃそうだよ、だってパットはゲイじゃん。だから女の子とはヴァージンでしょ。」

「、、、、えっ? っていうか何で知ってんの???」

「パットが自分で言ってたよ、Cheneyの初日に。

 あ~、そのときトシ(私)はいなかったなぁ。」


う~ん、ゲイの人を見たのは初めて。。


でも、パットはゲイだってところ以外はまったく普通のいい奴。


将来どんな道に進むのがよいのか真剣に悩んでいたし、

キャンパスで会ったときにそのことについて何時間も話したこともある。


ようするにみんなが悩むのと同じようなことで悩んでる、当たり前ですが、、、。




パットがエレベータでボーイフレンドとキスしているところを何度も目撃したりすると

びっくりするけど、、。


彼は一年後、交換留学生としてイタリアに行ったと聞いた。

キャンパスで将来について話したときに言っていた夢をかなえる一歩を踏み出したみたいで

ちょっとうれしかった。


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ちなみにバークレーにあるコープが運営するゲイ・レズビアン・トランスジェンダー専用の

レジデンスがある。


慢性の住宅不足のバークレーではどこの寮にも空きがなく、

ゲイ・レズビアンのレジデンスに住むストレートな人もいる。


自分の友達にもゲイでもレズビアンでもないがそういったレジデンスに住んだ人たちがいるが、

彼らいわく、「そういう人たちはとっても親切で人間的に尊敬できる人たちが多い」とのことです。






Cheney610・・・Cheney Welcome Week

Cheneyに入寮した最初の1週間はWelcome Weekと呼ばれる寮生活の説明や

寮生活を楽しむための様々な歓迎イベントが1週間に渡って繰り広げられた。


その中でHealth Careに関する説明があり、

「おぉ~、さすがアメリカ!!」

と思わせることがあった。


以下その時の様子。




「セックスをする際にはエイズ予防のためにもコンドームを使ってください。」

ここまでは、ありがちで想像できる説明。。。


「女の子もエイズ予防・避妊のためにコンドームを使用してください。」

そうそう、これもごもっとも。


「ボーイフレンドがコンドームをつけるのを嫌がっても、自分を守るためには必要なことです!」

そうなんだよ、最近身勝手な男が多いって聞くしな~。


と、説明をしていた女の子がおもむろにコンドームと木の棒を取り出した!!

「は~い、この棒を男のひとのアレだと思ってください。」

えっ、、、、!?  何するの?? まさか? いやいやそれはないだろ。。。!?


女の子がコンドームを口に入れたかと思うと。

アレに見立てた木の棒に口を使ってコンドームを装着!

「こうすれば、ボーイフレンドもコンドームをつけることを嫌がらないでしょ!」


すっげー、まさかほんとに実演するとは、、、、。

、、、ちょっとあの子うまかったぞ。。。


説明を聞いていた入寮者はこの衝撃的なパフォーマンスに拍手喝采!



ところでアメリカではどこでもコンドームが簡単に手に入ります。

キャンパスでもしょっちゅう無料で配っていたし。

Cheneyの次に住んだ寮にはコンドームの自動販売機が設置してあったし。


それにしても他の大学でもこんな風な説明会ってやってるのかな??






Cheney610・・・ルームメイト

Cheney610は3人部屋。
1人部屋でおまけにUNIT1ではない寮を申し込んだのになぜかUNIT1にあるCheney Hall、

おまけに3人部屋。。。
バークレーの住宅不足はひどいとは聞いていたが、さすがに3人部屋には驚きました。

が、どうしようもないのでCheneyに住むことに。
はじめてのCheney610の印象は一言、「狭いっ!!」。
部屋には2段ベッドが2つ。
ひとつは下が2人分の机になっているタイプ。
部屋は狭かったけど、2段ベッドは初めてだったのでちょっとうれしかったですけど。。。
迷わず、下が机になっているほうの上の段を自分のベッドに。
下の机はルームメイトと自分。
もう1人のルームメイトはデスク単体で部屋にあったものを使用することに。

さて、自分のルームメイトとなった2人の紹介。
1人は、ブライアン。
中国とベトナム系のアメリカ人。
もう1人は、エディ。
台湾系のアメリカ人。

ちなみに彼らは中学・高校時代からの幼馴染!
最初に寮からルームメイトの名前と電話番号が書かれた手紙が送られてきたときに電話番号のエリアコードが同じだったからそんな気はしてたんだけど。。。
「3人部屋で仲間はずれにされたらどうしよう。。」
って最初は不安でしたが、心配の必要はまったくありませんでした。



■彼らとのCheneyでの最初の週の話。

寮に初めて入った週はWelcome Weekといって毎晩のように何かイベントが開かれていました。

そのひとつに「アイスクリーム ナイト」というのがあって、単純に夜20時ごろから無料でアイスクリームが寮の1階ホールでみんなで配られて適当に懇親を図るというイベントなのですが、、、

アイスクリームをもらったあとブライアンが、
「せっかく寮の子がいっぱいいるんだから、3人組の女の子たちみつけて話そうぜ」という提案。
さすがにアメリカ人は積極的だね~♪って思って、当然返事は
「OK」

で、1階ホールをアイスクリーム片手にブラブラ。
さっそく、3人組発見。
「かわいい子いるよ」とオレ。
「ちょっとな~」とブライアン&エディ。
そうだよね、まだまだ女の子いるもんね!

またまた3人組発見。
「話しかけないの?」
「、、、別の子達がいいな~」

といった感じで話しかけないまま5組くらいを通り過ぎた。。
そろそろ話しかけないと~。
「あそこにいる子たちに話しかけようよ」とオレ。
「う~ん」とブライアン&エディ。

結局一周して最初にいたところに戻っちゃったよ。
「・・・」無言のブライアンとエディ。
しょうがないよね、タイプじゃなかったんだもんね??
けっして、話しかける勇気がなかったわけじゃないもんね??

「このルームメイトと暮らすんだ~」としみじみと考えてしました。

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番外編:ブライアン

アイスクリーム ナイトのあった夜の話。

夜24時すぎ、エディとオレが部屋で話をしていたら、歯磨きに行っていたブライアンが戻ってきたのですが、、、。

なんと、その顔一面にパックをしてるじゃないですか!!!
あの女の人が顔につけてる白いパックです!

ブライアンはまったく平然とした様子。
でも、エディはちょっと顔が引きつってます!
目でエディに「これって、やっぱり変だよな!」って確認。
彼もうなずいてる。
ちょっと、一安心。やっぱ変なんだ。

あとで、エディがブライアンに突っ込んだらしくその夜以来彼は顔パックをすることはなくなりましたが、、、。

ブライアンと何でも話せるようになったときにあの夜のことを聞いたら、彼はお父さんがいなくて兄弟も姉2人だけらしく毎晩パックしてから寝るのが普通だと思ってたらしいです。

こんな感じでルームメイトとのCheney生活が始まったんです!

Cheney610・・・アメリカ人の「はずかしさ」の基準って。。。?

Cheney Hall。
カリフォルニア大学バークレー校 のキャンパスに面したUNIT1にある4つの寮のなかの一つ。

みなさんの中にもCheney Hallを見たことがある人がいるかも。
かなり古いですが、ダスティン・ホフマン、アン・バンクロフトが出演した「卒業」っていう映画を観たことないですか?
その映画でヒロインがバークレーに通っている設定でチラッとCheney Hallが映るんです。

映画の設定上はまったく重要でないためほんとにチラッとしか映らないのですが、自分が住んでる寮が出てくるのは感動もの!その映画から何十年も経っているのに寮はまだそこにあって、自分はそこに住んでるんですから。

そのCheney Hallの6階の一番端に610号室があります。
Cheney610でバークレーでの生活をスタートさせたんです。
この寮での生活はカルチャーショックの連続。
追々書いていきたいと思いますが、ここの住人は本当に馬鹿な奴等ばかりでしたが愛すべき友人たちです。

Cheneyは男女が共同で暮らす寮で、自分のいた6階も男女の部屋がほぼ交互にありました。そしてランドリー・トイレ・シャワーはすべて各階の男女共用なんです!!

歯を磨いていたらシャワーから女の子がバスタオルを胸に巻いてでてきたりすることは日常の風景。引越したころは「なんて良い寮に越してきたんだろう!」と毎日ウキウキ♪

ただ、ひとつ非常に困った出来事に入寮早々に遭遇!!
トイレ・シャワー・洗面場がひとつのスペースに固まっているのですが、、。

歯を磨いていると女の子がトイレに入って、ものすごい音で「ぶっ」とおならを、、。
女の子が出てきたらどういう態度をとればいいんだろう、、、
っていうか、女の子はどんなふうにトイレからでてくるんだ!!

歯磨きはまだ終わらない、終われない、、、。
トイレを流す音がして「がちゃ」ドアが開く!!
ものすごい緊張!

女の子:「Hi!」
オレ:「Hi!」

、、、そうか、これでいいのか。。。

アメリカの女の子は気にしないのか?
そりゃ、トイレだからいいんだけど。。
かわいい女の子だっておならくらいしまするよね?
オレが考えすぎだったのか??
でも、焦りますよね?

その経験をしてから、どんなことがあっても「もう驚かない」「いつでも平常心で」って思うようになった。。。