先日、継続して行っているコーチングのセミナーがありました。
退職のショックからの病み上がりで、落ち込んでいた私。
いつも頭に浮かんでいたのは、このセミナーで共に学ぶ仲間たち。
『あの場所は、何があっても私を受け入れてくれる』という、絶対的な安心感。
朝イチで師匠に会った時は、涙が止まりませんでした。
朝イチから。。笑
この日の私の目標は、思った事を飲み込まないこと。
感じた事を素直に表現する。
つまり『直感に従え!』です。
でもやっぱり飲み込んでいた。
ただ、飲み込んだ事に気づけた。
それを勇気を出して、言ってみた。
。。。。特に何も起こらなかった。笑
『これを言ったらダメなんじゃないか、失礼にあたるんじゃないか。こんなネガティブなこと。。』
それは、私の中の問題だった。
嫌われたくない、いい人にみられたいと思う自分が常にいた。
それと、ネガティブな事には反射のレベルで反応してしまうこと。
ネガティブな事って、自分で勝手に判断してしまっている私。
なんでそんな風になったのか?
なりたい自分って、どんな自分?
そこを30分かけてコーチングしてもらいました。
出てきたことは。。
『ヤクザ風のカッコいい、男気のある人』が私の憧れ。
そんな人に助けてもらいたい。
それが、いつも間にか『そんな風に強くなりたい』ということと混ざってしまっていた。
長女という立場。
途中から、父親がいなくなった家族。
『私がしっかりしないと。。強くならないと』
そう、暗示をかけていた。
結果、私はしっかりした。強くなった。
親戚のおばあちゃんも『りえちゃんはえらいね。兄弟の面倒もよく見るし、勉強もできるし』っていつも褒めてくれた。
もっと褒められたい。認められたい。
頑張ったんです。私。
ただ、もともとはそんなに強くない。
ホントは繊細で、傷つきやすい。
(自分で言うのもアレですが。。笑)
傷つきたくないから、ネガティブには反応する。
やられる前にやっておく。
そんな性格になっていた。
あー、そうなのかー。。と思いました。
その時!!
なんかストンと腑に落ちました。
『頑張ったなぁ。私。
強くないのに、強くなったんやし。
ようやったと思う。
もう、強さに憧れなくても、十分強い』
コーチ役の人が
『助けたいですか?助けられたいですか?』
と問いました。
『…………』
長い沈黙がありました。
コーチ役の人は待ってくれました。
『…助けられたいです。私』
そう言っていました。
頼りたい、助けられたい。
本来そう願っていた私が、今までたくさんの人を助け、頼りになってきた。
それはそれで嬉しい事だったけど、どこかで『だから私は頼ったらダメなんだ』と思っていた。。
『頼りたい自分も認める』
そんな事につながった出来事でした。。

