今日また、保護犬がうちに来ました。
去年の夏初めて預かりボランティアをしてから、この子で8匹目。
今までの子もそれぞれ可哀想な過去があったけど、この子は酷すぎる…
人が住んでた事が信じられない程のゴミ屋敷で数年間狭いサークルからも出してもらえず糞尿のベッドの上で暮らして来たんです。
目が見えないどころかどこが顔かもすぐにはわからないほどのぐちゃぐちゃな姿で。
あまりに衝撃な写真なのでそれは載せませんが…
レスキューされたボランティアの方のブログにはその詳細が書かれています。
→詳細
3匹もその中で飼われていて、1匹は数日前にその命が絶えてしまったそう。
もお怒りしかありません。
頑張って生きていた2匹。
そのうちの1匹をうちで預かる事にしました。
トリマーさん3人がかりで6時間もかかってその糞尿まみれの鎧を剥がしてもらって丸裸のトイプードル。
ろくにご飯ももらえてなかったんだろう。
ガリガリです。
この子は足も1本悪いです。
でも健気な事に3本足でぴょんぴょん跳ねて尻尾振ります。
撫でてあげると喜びます。
もお、なんと言うか…
ほんとに言葉にならないくらい切ない。
光さえ感じられないくらい糞尿まみれの毛で完全に覆われていたこの可愛い目。
この可愛い目は今から沢山の景色を見られるし、眩しい朝日も浴びられる。
悪臭でしかなかった空気も、今からはクンクンしたくなるいい匂いに沢山出会える。
今からは幸せしかないはず!
頑張って幸せにしてくれる家族を見つけよう!
オレンジちゃん。7歳。
女の子。
幸せが訪れますように。
そして、こんな不幸な子が1匹でも減りますように。