乳がんの治療にも応用されている
アートメイクの技術✨
少し長いですが、後半に皆様へのメッセージを載せました💓
お読み頂けると幸いです。
【自費研フェスティバル2021】
もう一つの大仕事は午後に開催されました、
BioTouch Japan presents
〜乳輪治療の最前線で活躍するドクター陣による 乳輪乳頭カモフラージュのすべて〜
のセッションの司会進行役です。
とってもお忙しい先生方3名による共演でした。
京都府立医科大学
形成外科 講師・診療科長
素輪 善弘(そわよしひろ)先生
がん・感染症センター 都立駒込病院
形成再建外科
冨田祥一 (とみたしょういち)先生
日本大学病院 乳腺内分泌外科
病棟医長
小関淳 (おぜきじゅん)先生
3名の乳輪治療の最前線で活躍するドクター陣の先生方のトークショーの司会ということで、私もドキドキの体験でした。
普段は、一対一の対面が多いのと、配信が多かったので。こんなに沢山の方に囲まれてお話しするのが久しぶり!
さらに、こんなに素敵な先生方に沢山お話を聞きたいという気持ちと緊張感の中、スタート。
はじまってみると、客席はたくさんの医療従事者の方々であふれ、立見まで。
客席の看護師の皆さんの目がキラキラ輝いており、頷いたり、メモを取る方までいらっしゃり本当に一体感のあるセッションになったと思います。
アートメイクを受けてくださっている皆様へ
ところで、
いつもアートメイクにご来院頂いている皆様は、乳がん治療の最後の仕上げに、アートメイクの技術が生かされていることをご存知でしょうか??
少し詳しいお話になるのですが。
乳がんの治療方法は化学療法や手術など様々な方法がありますが、そのかでも手術の術式も多岐にわたります。
乳がんの手術では、乳輪乳頭(ニップル)を残せる方もいますが、がんが広がっていたりして乳輪乳頭を切除しなければならないケースもあります。
その時は、再建といって、乳房の膨らみを作ったり、乳輪を作りその仕上げとしてアートメイクでお色を入れて仕上げる技術があるのです(詳しい方法はまた後日に)。
平成30年度レセプトより
乳がんの手術件数は約9万件。
そのうち、56%(51,343件)にあたる半数以上の患者さんが乳房全摘術を受けています。
乳房の再建手術件数は、8,116件。
そして、その中でも4人に1人( 件)しか
乳頭再建手術を受けていない状況でした。
今回ご登壇頂いた先生方の施設では、積極的に乳輪乳頭の形成まで行っていたり。
また、乳頭が温存できるよう治療していたりと全国平均よりもぐっと高い数字であったのが印象的でした。
がんの告知は突然であり、その時点で乳がんの治療方法まで詳しく把握している患者さんは少なく、また、治療初期の段階で再建後の話まですると混乱してしまうので、すこし落ち着いた時期にお伝えするなど、工夫をされているそうです。
今回のカンファレンスに関わり、私自身考えた事があります。
私達、アートメイクアーティストができることは医療アートメイクの持つ無限の可能性を引き出し、また技術力を高めていくことだと感じました。
また、多くの人に知ってもらうということで、「乳がんの患者様に治療の最後の仕上げとしてニップルに色を入れることもできるんですよ」という情報を広く届けることかなと思いました。
現在、日本では11人に1人が乳がんになると言われています。
もし、アートメイクを受けたことのある皆様の頭の片隅に、
「アートメイクって色んな事ができるんだ!」「乳がんの治療にも応用されているんだ」というような記憶を少しでもお持ち頂き、何かの機会に周りで困っている方がいらっしゃった時、思い出して頂ければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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