狸小路5丁目のサツゲキで上映中。
札幌シネマフロンティアでは10/3日までの上映。
日本版の『コーダあいのうた』に似た
コーダ(耳の聴こえない親に生まれた聴こえる子供)とその家族が描かれた映画です。
私も日本に2万人以上居るとされているコーダの一人として、、
気になっていたので観に行って来ました
主演の吉沢亮くん、キングダムにも出演する俳優さんですが、手話も自然で素晴らしかったです。
何よりお母さん役のろう者の俳優さん忍足亜希子さんの演技が本当に素敵でした。千歳生まれの道産子の方らしいです。
生まれつき(先天性)の耳の障害があったそうです。
映画の中での時代背景も私の子供の頃と一緒。
子供時代の子役の子も、吉沢亮くんに似ていて実に心情や背景がリアル。ファミコンスーパーマリオ世代、まだメールも携帯も無い家電話やFAXの時代に難しい言葉の説明も子供が手話通訳、両親の世界と現実の世界を繋ぐ役目であるコーダと言う立場に葛藤したり、時にはその環境に苦しみ絶望したり。
どこにでもある家族の問題や親子の関係性が描写されています。
気丈に生きる母親役の方が何となく自分に似てて(雰囲気も)観入ってしまいました。
寂しそうな顔をする時なんて、母の若い頃にも似てる感じがしました。
当時、今では裁判で国に勝訴しましたが
障害者を増やさない様に旧優生保護法と言う、人権を踏みにじるものがありました。
実際、私の母も兄を出産した後に次に妊娠しない様に手術させられそうになったそうです。
兄は健常者だったのに。。
もし、そんな事になっていたら私は産まれて居なかったし、エスのお店も無かったかと思います。
父も母も後天的な事故や病気での障害だった為、子供への遺伝などは無く、むしろ子供達に助けてもらわないと色々不便な生活を送っていました。
今回の映画を観ようと
急に上映時間を調べて行ったので一人鑑賞。
以前『コーダあいのうた』を母と一緒に観に行った時に、観た後に母から『子供たちにも辛い思いをたくさんさせていた事に改めて気付いたよ、大変だったね』と言われてたのもあり、
この映画は一人でまず観てみようと。
エンディングで、お母さんからの手紙の内容が英語の歌で流れてきた時に、なんだかたくさん涙が流れて終わった後もすぐに立ち上がれなくなりました。今年一番に泣いたかもしれなくて。一人鑑賞で良かった。笑
色々思い出したり、後悔したり、親の愛情を感じたり、改めて母の強さや弱さを思い出しました。
なんだか書き留めておきたくてブログに残しました。長々と読んで頂きありがとうございます。
まだ全国でも上映中ですが劇場やネットで見られる様になったら是非観て下さい。監督、呉美保さんの丁寧な作品演出も素晴らしいです!
音の無い世界は、視覚からの情報が全てなんです。
私も半分その世界を知っているので、必要以上に目からの情報を元に言葉の無い表現で何かを表したくなります。良く考えると、バレエもその一つ。
料理も体現しているその一つ。
人は誰しもいつ障害を負うかわかりません。
障害があるからこそ、それも個性で生きる力になる事もあります。偏見の無い、みんなが暮らしやすい世界になっていくと良いですね。
コーダの私に出来る事があればやっていこうと思います。それは、こう言う様な発信くらいかも知れませんが機会があれば社会に役立つ事をしていきますね
『コーダあいのうた』を観た時のブログ
もリンクしておきますね↓
もう、10月ですね
今年もあと3ヶ月。アッと言う間でしょうが色々取り組んで行きます。健康第一で!
あっ、乳ガン検診に行ってきましたが経過観察中のものも問題ありませんでした
女性はぜひ、検診行きましょう。大切なお子さんや周りの方の為にも。