「背中も腹も 痛い」
「おんちゃん 病院 いこ」
おんちゃんの病気は
「癌」
でした
―余命3ヶ月…―
花子 は
がんばりましたよ
あと 少ししか
生きられない
おんちゃんの為に
出来る限りの お世話を
おんちゃんは
自分の 実の娘のように
ワガママを あなたに
言いました
誰にも任せない お世話も
あなたには 任せて
あなたは 嫌がる事もなく ちゃんと 最期まで
やりました
『おらの 愛娘』
おんちゃんは会う人 みんなにそう 言って
嬉しそうでしたよ
そんな 2人は
ばか がつく
本好き
活字が あれば
何でも 読んでる
似てるんだよね
身体が 痛くて
薬も 効かなくて
ベッドの 上で のたうつ おんちゃんに
「おんちゃん!もう どっちを向いても、痛いから 上を向こう」
いつも お空を 見ている 花子の 言葉…
おんちゃんは
花子に 最期の言葉を …
―ありがとうございました―
花子の 見上げる
お空に おんちゃんは
いますよ
―おらの 愛娘―
おんちゃん
あなたの 愛娘は
がんばって 生きていますよ
2人は 父娘